10月25日、福井県の私立、北陸学園北陸中学校の3年生1クラス24人を対象に、翌26日には、100年以上の歴史のある工業高校、福井県立科学技術高校の1年生1クラス(化学システム科)33人を対象に、北陸支店の田中主席が環境教育プログラムを実施しました。
科学技術高校では、学校からのリクエストにより、炭素繊維に関する発展的な 内容も加え、2時間の授業を行いました。当社のことを知らない生徒たちも、授業が進むにつれ好奇心が沸いてくる様子で、担当の先生からは「今回授業を受けた生徒は、在学中に化学を学び、将来は技術者として社会に巣立つ生徒がほとんどです。お話の中には、炭素繊維の開発の苦労や環境への影響など、これから工業を学ぶ上で大切なキーワードが多くあり、有り難かったです」とコメントを頂き、田中主席は「大変やりがいを感じました」と話していました。
生徒のワークシートには「今日の授業で、科学が地球環境問題に対して役立っていることを知って良かったです。高校を卒業後、どの会社に行くかは分からないけれど、僕も地球環境問題を改善する会社に入りたいです」など感想が書かれていました。