株式会社ユニクロ(本社:山口市、代表取締役会長兼社長 柳井 正)と、東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 日覺 昭廣)は10月24日、ニューヨークで合同展示会を開催しました。両社の取り組みを代表する商品である、冬の機能性インナー「ヒートテック」が誕生して15年目を迎えた今年、初の試みとして実施に至りました。ユニクロと東レによる、他には類をみないパートナーシップによって創られた服の機能を紐解き、人々の生活をより快適にする服「LifeWear」を実感いただける内容になっています。
本展示会では、通気性や保温性など、優れた機能素材によって生み出されるテクノロジーの仕組みを公開。両社の独自技術に関する理解を深め、機能性商品に隠された驚きの科学を堪能できる展示や実験を行いました。ヒートテック素材を分子レベルまで分解し保温機能の仕組みを体感できる実験や、ウルトラライトダウンの最小化に挑む圧縮実験のほか、エアリズムや感動パンツ、ドライEX商品群についても紹介。また、東レが開発した多様な先端技術を搭載した航空機、自動車、ロケットなども展示し、様々な角度から両社の取り組みを紹介しています。
アパレルブランドのユニクロと素材メーカーの東レという異業種が一体となって服作りに取り組む体制は、革新的な機能性インナー ヒートテックを生み出し、機能性・快適性に優れた今までにない商品を世界中に提供してきました。これからも世界中の人々が手に入れられる上質な服をもって毎日の人々の生活を快適にし、世界を良い方向に変えていきます。