東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)と東レ・オペロンテックス株式会社(本社:東京都中央区、社長:寺嶋伸一、以下「東レ・オペロンテックス」)は、水着素材に代表されるストレッチ素材の販売拡大策を推進します。ストレッチ素材が持つ快適さを追求することで用途展開を図り、「人々の暮らしを、もっと豊かにすること」を目的に、ストレッチ・テキスタイルの新しい提案をいたします。
その第1弾の取り組みとして、ストレッチという機能にフォーカスした「The Stretch Workshop™ 2019 For Year-rounder」※1東レ ストレッチ ワークショップを、10月25日(水)~27日(金)の3日間、東レ本社25階大会議室にて開催します。
本展示会では、これまで、競泳・遊泳水着向け開発で培った様々な技術を応用し、水着だけではなく、インティメイト※2やスポーツアンダー、カジュアルウェアといった衣料用途や、クッションなどのインテリア用途まで、ストレッチという切り口から、様々な素材を提案して参ります。
ストレッチとは、テキスタイルが伸縮することで衣服の着心地を良くしたり、伸縮の強さをコントロールすることで身体の動きをサポートするなど、日常生活を豊かにするポテンシャル高い機能です。
東レ・オペロンテックスが製造・販売する“ライクラ®ファイバー”は、ストレッチ素材にこのような機能を与えるのに欠かせない素材です。即ち、用途に応じて適した伸縮機能を付与し、快適なフィット性と自由な動きが必要なボトムやシャツからスポーツウェアまで、幅広い種類の衣料に用いられ、快適な日常生活に不可欠な素材となっています。
元来、水着素材には、ストレッチをはじめ、UVカット、防透け、速乾、鮮やかな発色性といった東レが長年テキスタイル開発の中で培ってきた技術をふんだんに盛り込んでおり、それらの高い機能性は、水際の着用シーンに限らず日常生活に広く適用できるものです。今回、開催する「The Stretch Workshop™ 2019 For Year-rounder」では、水着素材の紹介に加えて、“ライクラ®ファイバー”を活用したストレッチ素材のバリエーションと、ストレッチという機能を横串とした幅広い用途展開をご覧いただくことで、様々なお客様のニーズにお応えしたいと考えています。
なお、水着素材は、ストレッチ素材の代表格であり、2018シーズン(2017年9月~2018年8月商戦)向けに、トレンドにマッチした素材の提案や、お客様とともに素材開発を進めてまいります。また、婦人遊泳水着のプロモーションでは、「2018年東レキャンペーンガール・夢乃」を起用して、ファッション水着の国内最大セレクトショップ」「三愛水着楽園」を展開するアパレルメーカー株式会社 Ai(アイ)と協働して販売拡大を進め、前年対比で販売増を目指します。