管理職と現場リーダー向けに手話研修を開催

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2017.09.26

【マレーシア】Penfabric社(PAB社)

 PAB社は従業員の多様性を尊重し平等な職場づくりを目指す一方で、障がい者の方々の社会進出も支援しています。
 現在、第2工場では耳の不自由なスタッフ6人を雇用しており、今後も採用を続けていくことから、彼らとより良いコミュニケーションが取れるよう、Teh社長の発案で管理職と現場リーダー向けに手話研修を開催しました。

 研修はペナンで唯一の聴覚障がい者団体であるペナン聴覚障がい者協会に協力いただき、6月5~7日にPAB社第2工場にて開催しました。
 当日は第1~4工場から13人が参加し、手話による簡単なコミュニケーションの取り方やコツを学びました。研修の最後には筆記試験が行われ、3日間の研修で参加者全員が基本的なスキルを身につけることができました。8月には「第2回手話研修」を開催する予定です。

 PAB社は今後もペナン聴覚障がい者協会と連携し、地域社会に貢献できるよう、有意義な活動を続けてまいります。