8月10日、大妻女子大学の千代田キャンパスで行われた「教員免許状更新講習」の一環として「理科における問題解決活動」をテーマに小学校教員40人を対象とした研修が行われ、当社が実施のサポートをしました。本イベントは昨年に引き続き2度目となります。
講習の主催者である大妻女子大学家政学部児童学科の石井教授の講義の後、実践事例として東レの理科実験プログラム「水のろ過と地球環境を考える」を先生方に体験していただきました。
その後、メンブレン事業第2部の峯岸部長がプログラムで使われている膜の専門の立場から、当社の先端技術や事業展開が社会にもたらす効果、水処理膜技術の社会での活用や仕組みについて、さまざまな事例を交えて紹介しました。
石井教授から、「今の子供たちは、大人がどのように働いているかよく知らない」という課題の解決策の一つとして企業の教育プログラムの活用について説明があり、当社の教育支援の取り組みについても紹介がありました。
また「授業体験では熱心に考え、実験に取り組む教員の姿が多く見られ非常によかったです。教員には、企業のCSRの取り組みや、教育プログラムの価値についてこれからも理解を深めていってほしいと思っています」とコメントがありました。