体育の出張授業を東京都文京区立昭和小学校で実施

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2017.08.10

東レ株式会社

 6月16日、29日に、東レアローズOBの勝野さん(東レ宣伝室)、OGの緑川さん(東洋ビジネスサポート)が講師を務め、男女アローズ選手のサポートを得て、東京都文京区立昭和小学校の6年生74人を対象に体育「ソフトバレーボール」の出張授業を行いました。
 
 この取り組みは、小学校体育に新たに導入された「ソフトバレーボール」の指導に苦慮される先生が多い中、基本的な実技指導とバレーボールの楽しさを体感してもらおうと教育支援活動の一つとして2015年にスタートしました。

 今回クラスごとに2回の授業を行い、児童がボールをつないで3回で相手コートに返せるようになることを目標に、基本的な実技指導と、フォーメーションについての解説、簡易的なゲームの実践を行いました。

 1回目の授業では、男子アローズの富松選手と渡辺選手、女子アローズの伊藤選手と黒後選手が、2回目は男子アローズの星野選手と峯村選手、女子アローズの田代選手と中田選手がサポート役として参加し、それぞれ数人の児童を担当して、丁寧に指導しました。初めてこうした活動に参加した新入社員の黒後選手は、少し緊張しながらも、笑顔で子供たちを指導していました。

 担任の先生方からは「『~ではだめ』ではなく『~するともっといいよ』などのポジティブな声掛けが参考になりました」「詳しく教えるのではなく、楽しく教えることが印象的でした」「バレーボールが楽しいと感じる子供たちが増えました」などのコメントを頂きました。

 緑川さんは、「バレーボールという競技の難しさをあらためて実感するとともに、普段一人で指導している先生の苦労がよく分かりました。私たちが行くと、学校の先生方には大変喜んでもらうことができ、バレーボールのファンづくりにもつながっています」、勝野さんは「男女アローズのOBと現役選手が一緒に活動する貴重な機会で、選手にとっても新鮮で良い経験になっていると思います」と話していました。