2月14日、東京都墨田区立寺島中学校の3年生1クラス33人を対象に、地球環境事業戦略推進室の諏訪室員が出張授業を実施しました。
プログラムのタイトルは「先端材料と地球環境問題とのかかわり~素材には社会を変える力がある~」で、理科の総まとめの単元「科学技術と人間-持続可能な社会をつくるために」の発展授業の位置付けです。諏訪室員は丁寧で分かりやすい説明を心掛けていました。
子供たちの感想文には、以下のようなことが書かれていました。
・ 企業が世界の環境問題を考えているとは思ってもいませんでした。全ての企業が協力していけば、環境問題も解決に近づくと思いました。
・ 膜で飲むことのできる水を作るなど、先端技術が世界で役立っていることを深く理解し、とても感動しました。
・ 今回の実験が、いろんなことにつながっていることを知り、科学技術に興味を持ちました。
・ 私は理科が好きなので、このような実験や経験ができてとても良かったです。高校生になっても今日のことを思い出して勉強を続けて、技術の発展に貢献していけるよう励みたいです。
担任の先生からは、「身近なテーマを扱っていただき、生徒たちにも分かりやすく、今まで考えてこなかったことを、別の視点から考えさせられたと思います。自分たちの未来についても、深く考える機会を与えていただき有り難かったです」とコメントを頂きました。
なお、今回の授業はNPO法人おやじ日本が主催する「未来教室」の一環として行われました。