3月11日にサウジアラビアの水に関する最高権威である同国海水淡水化公団(SWCC)総裁ご一行が愛媛工場を訪問されました。SWCCはサウジアラビアでの飲料水の大半を海水淡水化で生産している水処理膜の重要顧客です。
当日は、当社の研究開発から事業化の歴史・グローバル展開・膜の種類・採用実績およびToray Membrane Middle East社(TMME社)を含むサウジアラビアにおける活動の紹介を行い、またRO膜エレメント生産工程の見学を実施しました。
愛媛工場事務部と各水処理関係者の連携の下で準備・運営し、特にメンブレン生産部の工程見学では目の前で組み立てられる"ロメンブラ"の最先端生産技術と高い品質管理に大変感心され、東レの製品・技術への一層の信頼をお持ちいただけました。
今回の来場対応で、当社の高い技術とホスピタリティをご理解いただき、サウジアラビアでの東レ水処理膜の一層の活躍を関係者一同確信すると共に、さらなる飛躍を誓いました。