3月4日、東京都豊島区立長崎小学校で5年生1クラス31人を対象に、CSR推進室の金森主部が出張授業を実施しました。当日は土曜の授業公開で、保護者の方もたくさん参観されました。
5年生向けのプログラムは、学校の先生と協同で行う2時間連続のプログラムで、実験が中心です。
子供たちからは以下のような感想が寄せられました。
・ 今日の実験はすごく楽しかったです。海水をろ過できるなんて、僕もミラクルボックスだと思いました("トレスキュー"のこと)。
・ 私は、中空糸膜でも食塩水がろ過できなかった時、びっくりしました。水に溶けた塩の粒がそんなに小さいだなんて、知りませんでした。
・ 逆浸透膜の穴が1ナノメートルでとてもすごいと思ったし、その技術が世界中で役立っていると知り、日本が誇らしかったです。
・ 理科の学習と社会とのつながりなんて、考えたことがありませんでした。世界で使われている東レのろ過膜のことを知り、理科の学習は大切だと思いました。
先生からは「ろ紙以外のろ過の方法を、私自身含め児童も知ることができ、『ものの溶け方(理科の単元名)』の学習を深めることができました」とお礼の言葉を頂きました。