1月27日、滋賀県大津市立富士見小学校の6年生3クラス79人を対象に、先端材料研究所の三原研究員が、理科単元「生き物と環境」の発展授業として「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」をテーマとする出張授業を行いました。
富士見小学校は、当社滋賀事業場のすぐ近くにある学校です。子供たちの感想には「お母さんたちがやっているであろう仕事を知ることができました」「想像以上にすごいものを作っていて驚きました」などと書かれていました。
講師を務めた三原研究員は、「仕事柄、プログラムの内容を理解しているつもりでしたが、意外と人に説明することが難しいことを認識し、先生の大変さも実感しました。東レを知ってもらう良い機会であり、普段学校では使っていない器具を提供することで、子供たちにとっても良い機会になったと思います」と感想を話していました。
学校からは「日本の未来を支えてくださっている東レさんが、地域にあることを誇りに感じていた子もいました。今後も、子供たちの健やかな成長のためにお力を貸していただきたいと思います」「地域にある企業の身近な方からお話を伺い、企業の技術開発が、私たちの生活とつながり、社会や地球環境に役立っていることを実感できる有意義な学習の機会となりました。小学校理科学習の最後のまとめとして学習する『地球に生きる』という理科学習の視点からも、また、キャリア教育の視点からも、学ぶことがたくさんある大変良い学習時間となりました」と、とても高い評価を頂きました。