1月31日、兵庫県芦屋市立潮見中学校の3年生3クラス114人を対象に、東レインターナショナル 総務部大阪総務課の鈴木課長が出張授業を行いました。
鈴木課長は、学校からの要望に合わせて内容をアレンジするなど準備を行い、にこやかに聞き取りやすい声で授業を進めました。
生徒の感想には、「製品でなく素材の話だったのが面白かったです。自分も将来、中空糸膜か炭素繊維のような今まで誰も思いつかなくて、可能性が無限にあるものを作りたいです」「先端材料には、今地球で起きているさまざまな問題を解決していける可能性があるのだと知りました。製品の一生を考えたモノづくりは、とても大切な考え方だと思いました」「たくさんの人を助けるための科学に魅力を感じました。自分が気付かないところでたくさんの人が働き、研究し、いろいろな問題を解決していることが有り難いと思いました」「科学を身近に感じることのできた1時間でした」など書かれていました。
講師を務めた鈴木課長は、「近年子供たちの理科離れが進んでいますが、科学が生活の一部であることを知り興味を持ってもらうための事業の一端を担うことができ、大変喜びを感じました」と感想を話していました。