1月13日に本社25階にて、「国内関係会社労務担当部・課長研修会」を開催しました。当日は55社から76人が参加し、熱心に聴講いただきました。
会は『2017年東レグループ安全スローガン』の指差唱和からスタートし、冒頭に関連事業本部長の枡田専務は挨拶で、東レグループにおける安全活動についてのさまざまな取り組み内容や、各社に配布予定の冊子『岐阜工場の安全の歴史』の紹介があり、活用を指示されました。
また、コンプライアンス、CSR・法令遵守活動について、法務・コンプライアンス部の発足、内部自己点検・相互点検制度、不祥事事例集、Eラーニングの活用について触れ、安全活動と同様に、手を替え品を替えての教育啓発の継続について、参加の各社労務担当部・課長の方々に指導的役割を果たされることを期待して結ばれました。
講義では、人事・勤労部門による最近の施策や法改正・行政動向について実践で役立つ説明をしていただきました。
事例発表では、東レACSの張替企画管理部長から同社の処遇制度改定について説明いただき、特に制度改定を検討している会社にとっては大いに参考となる貴重な話となりました。