日覺社長がマレーシア日本国際工科院(MJIIT)で講演

facebookでシェアする twitterでシェアする Linkedinでシェアする

2017.02.02

【マレーシア】マレーシア東レグループ

 12月6日、日覺社長はマレーシア高等教育大臣の招請に応じ、マレーシア工科大学(UTM)のクアラルンプールキャンパスにて、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)主催の公開講座にて「東レグループの研究開発とグローバルビジネス戦略」と題した講話を実施されました。

 当日は約600人の学生・研究者・大学スタッフ・ビジネスマンが訪れ、高等教育大臣もご出席されました。社長は、東レがこれまでに行ってきた長期的視点での研究・技術開発の推進や、水処理事業、炭素繊維、Boeing社や「ユニクロ」といったベストパートナーとの連携、グローバル展開の進め方や人材育成など、東レの経営方針について紹介されました。

 MJIITは日本の26の大学と政府、独立行政法人国際協力機構(JICA)が支援し、日本式工学教育の特徴を生かした教育、研究を行う大学です。この講演はさまざまな専門分野からゲスト講師を招き、その分野における専門的知見や理解を深めるためのリーダーシップ講座でもあります。約1時間におよぶ社長の講演の後は、活発な質疑応答が行われ、出席者の関心の高さを伺わせました。大臣は「学生が大手グローバル企業である東レの社長としての見識や経験、東レの事業への取り組みを理解する貴重な機会になるでしょう」と述べられました。

 先進国入りを目指し前進しつづけるマレーシアにおいて、今後も産業人育成のため、マレーシア東レグループは高等教育現場との連携を深めていきたいと思います。