東レアローズOB・OGが小学校で「体育」の出張授業を実施

facebookでシェアする twitterでシェアする Linkedinでシェアする

2016.12.26

東レ株式会社

 11月15日と18日、東レアローズOBの勝野さん(東レ 宣伝室)とOGの緑川さん(東洋ビジネスサポート)が中心となり、東京都杉並区の小中一貫高の杉並区立杉並和泉学園5年生3クラス82人を対象に、体育「ソフトバレーボール」の出張授業を2回行ないました。

 この取り組みは、小学校体育に新しく導入された「ソフトバレーボール」の指導に苦慮される先生が多い中、基本的な実技指導とバレーボールの楽しさを体感してもらおうと昨年スタートしたもので、今年度は東京で3校目の授業となります。

 先生方からは、授業の冒頭に行なった大山加奈さんによる講演「夢に向かって」に感動したという声、サーブやパスについての具体的な指導方法について、高い評価を頂きました。

 メイン講師を交代で務めた緑川さんと勝野さんは、今回の出張授業について、次のように話していました。

 「明るく前向きな児童が多く、『ボールと友達になろう!』と一生懸命取り組んでくれました。グループごとの協調性も芽生え、ボールがつながったときの笑顔に私もうれしさを感じました。また、小学生ならではのユニークな発想や意外な反応があり、またその反応が素直にでてくる中で、より柔軟に授業を進めていくための課題も見つかり、自分にとっても良い機会となりました」(緑川さん)

 「大山さんの講演時には、とても積極的に質問をしたり、うまくいかない子には、自ら手をさしのべたりととても素晴らしいクラスで驚かされました。短い時間の中で、バレーボールとはどういうスポーツなのかを感じとってくれていたのではないかと思います。出張授業では、毎回、子供たちからいろいろな気付きを与えてもらい、自身の成長につながっています」(勝野さん)