11月1日に愛媛県立伊予高校の2年生理系クラスの37人を対象に、メンブレン技術課の片山課長が「『水の惑星』を守る水処理技術」をテーマに出張授業を行いました。
同校から「地域に根ざした総合の授業をやっており、地元の企業とのつながりをつくりたい」という要請があり、実施しました。
当日は、理系クラスの生徒たちだけあって、世界の水不足問題に東レの最先端の水処理膜技術や、水処理技術の活用方法に関する講義を熱心に聴きいり、中空糸膜を使用したろ過実験にも興味津々に手際よく行っていました。
質問コーナーでも生徒自身が過去に行った実験や、将来の進路に関する質問などが上がり、授業は大いに盛り上がりました。
担当の教師からも「理系クラスの生徒にとって進路選択の幅を広げる良い機会となりました」と感謝の言葉を頂きました。
今回初めての試みで講師を務めた片山課長は、「実験を交えた講義であり、生徒たちは興味を持って聞いてくれて良かったです」と話していました。
今後もこのような機会を通して、愛媛工場は積極的に地域とのつながりを深めていきたいと思います。