鎌倉市の中学校で出張授業を実施

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2016.12.12

東レ株式会社

 10月20日に企業と学校の交流およびキャリア教育の推進を図る「読売教育ネットワーク」の活動として、企業5社(当社以外に、NECネッツアイ(株)、一般社団法人ディレクトフォース、(株)三菱東京UFJ銀行、(株)JTBコーポレートセールス )が参加して神奈川県鎌倉市立大船中学校の3年生を対象に、出張授業が行われました。

 当社からは、東レ労働組合鎌倉支部の渕支部長が講師を務め、「先端材料と地球環境問題とのかかわり」をテーマに理科実験を交えながら、世界の水不足問題、地球温暖化問題について講義しました。講師のテンポ良い進行で、生徒も講義にくぎ付けになっていました。

 授業後半のキャリア教育では、「薬ができるまでの道のり」や「研究者の一日」「研究の仕事で大切なこと」など、講師のキャリアに基づいたオリジナルの講義を実施しました。「薬ができるまでの道のり」を説明する場面ではクイズ形式を取り入れ、教室は盛り上がりました。

 今回講師を務めた渕支部長は、「授業を通じてプレゼンテーションや自身の思いを伝えることの難しさを再認識する貴重な機会となりました。中空糸膜、炭素繊維など当社の先端材料を実験や動画を通じて紹介し、生徒たちが興味を持ってくれたことは大きな励みになります」と感想を述べていました。

 今後も出張授業を通して地域からの要請に応え、地域貢献を進めていきたいと思います。