兵庫県立川西緑台高校で出張授業

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2016.11.21

東レ株式会社

 9月26日、兵庫県立川西緑台高校の1年生38人を対象に、水処理事業部門の波田主部が「世界の水問題解決に貢献する水処理膜技術」をテーマに出張授業を行いました。

 生徒たちは、講義中熱心に耳を傾け、質疑応答の時間には途切れることなく手が挙がり、「RO膜での水処理後の廃水の処理はどうするのか」「水分子より小さい有害物質はどうしているのか」「空気中の水分を集める繊維技術があったはずだが、それは東レか」などさまざまな質問が出て、波田主部は一つ一つ丁寧に答えていました。
 
 最後に代表の生徒から、「東レが水問題を解決し、環境問題や人への貢献をしていることが分かった」「難しい水処理について、よく理解できた」とお礼の言葉がありました。波田主部は、「理数系を目指して入学した生徒たちということで、講義内容に興味を持ち、よく理解し、活発に質問もあってやりがいを感じました。また、授業の最後の生徒からのコメントにも感銘を受けました」と話していました。

 今年は水処理事業部門をはじめとする専門部署の協力を得て、高校での出張授業にも対応しています。既に多くの理科の授業の要請が入っており、10~12月には16の小・中・高校での出張授業を予定しています。