東レは1926年の創業以来、「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を企業理念に、基礎素材メーカーとして先端素材を創出するとともに、最新の素材が市場に普及するためのプロモーションにも取り組んできました。
水着素材に関しては、1960年代から素材販促キャンペーンを展開しており、1969年から1973年にかけて木原美知子氏を東レ専属水着アドバイザーに起用、1974年から1980年には海外水着ブランド「カタリナ」をライセンス展開しそのシンボルとして毎年外国人モデルを起用しました。そして1981年には初代「東レ水着キャンペーンガール」としてクリス・ソロムコを起用、それ以後は毎シーズン、キャンペーンガールを使ったプロモーション活動を行っています。これまでに、山口智子さん、杉本彩さん、藤原紀香さん、菊川怜さん、鈴木ちなみさん、海老沼さくらさんといった、著名な女優・タレントを数多く輩出しています。
東レは、2015年に「東レ水着キャンペーンガール」という名称を「東レキャンペーンガール」に改めました。水着素材のみならず、東レグループのさまざまな製品の販売促進や、営業活動に起用するための名称変更です。東レキャンペーンガールは当社のあらゆる事業活動の顔としての役割を担うとともに、従業員活性化のための社内コミュニケーションにも役割を果たしていきます。
今回の選考では、クラシックバレエで鍛えた健康的なプロポーション、スタイルによってキュートにもクールにもなる表情、そして男女問わない親しみやすさが、当社が求める東レキャンペーンガール像にふさわしいとして決定に至りました。
彼女ならではの感性と表現力で、東レおよび東レ素材の魅力をより多くの方々に伝えてもらい、「東レキャンペーンガール」として今後さらに飛躍していくことを期待します。