8月10日、東京都千代田区にある大妻女子大学で開催された「教員免許状更新講習」の一コマとして、「理科における問題解決活動」をテーマに小学校教員36人を対象とした研修が行われ、当社が実施のサポートをしました。
大妻女子大学家政学部児童学科の石井雅之教授により「理科教育における粒子領域の指導」について講義が行われた後、実践事例として東レの小学5年生向けの理科実験プログラム「水のろ過と地球環境を考える」を先生方に体験していただきました。また、メンブレン事業第2部の関主部が、専門の立場から水処理膜技術の社会での活用や仕組みについて解説をしました。
企業が教育支援活動に取り組む意義について、石井教授から先生方に丁寧な説明がありました。ろ過の実験の際にはあちこちで歓声があがり、当社の話に聞き入る先生方の様子に、今後も教育支援活動を続けていくことへの手応えを感じました。
