5月14日、日本から鈴木大地スポーツ庁長官がジャカルタを訪問され、TIN社の黒田顧問と会談されました。
鈴木長官は、開催3回目となる(株)毎日新聞社とインドネシアの有力紙であるKOMPAS社が主催する、インドネシアと日本の「絆(きずな)」を深めることがテーマの駅伝「ジャカルタKizuna駅伝」に参加されるために来訪され、この機会にインドネシアでの柔道普及に尽力されてきた黒田顧問に、普及の取り組み、現地での普及活動の難しさや支援のニーズなどについてヒアリングされたいとの申し入れがあり、会談が行われました。
会談では、黒田顧問がインドネシアの軍隊や警察官に柔道を教えることとなった経緯や、インドネシア柔道協会から全インドネシア柔道会館の建築の協力要請を受け、東レグループの社会貢献活動の一環として西ジャワ州チロトに完成させたことなどを話されました。最後に黒田顧問は鈴木長官に、今後のインドネシアにおける柔道普及のために日本から指導者の派遣を協力要請されました。
なお、鈴木長官からはインドネシア柔道協会に柔道着40着が贈呈されました。
