東レ株式会社(住所:東京都中央区 代表取締役社長:日覺 昭廣、以下「東レ」)とJTBコーポレートセールス(住所:東京都千代田区 代表取締役社長:皆見 薫、以下「JTBコーポレートセールス」)、株式会社リバネス(住所:東京都新宿区 代表取締役CEO:丸 幸弘、以下「リバネス」)は、小学校3~5年生を対象とした宿泊体験型教室「青空サイエンス教室」を2016年8月4日(木)~8月6日(土)の3日間、山梨県南都留郡富士河口湖町にて開催します。この教室への参加者の募集は2016年4月28日(木)17:00から開始します。
「青空サイエンス教室」は、子どもたちが理科を好きになるきっかけの場となることを目指して、小学生を対象に、自然体験を通して、楽しみながら理科の原理を学んでもらおうというものです。最終日には、学んだことをみんなの前で発表するプレゼンテーションの時間もあり、参加者の小学生が一回りも二回りも成長できる夏休みならではの企画です。昨年開催した第1回「青空サイエンス教室」では、モデルロケット開発、様々な色に光るレインボーキャンプファイヤー、植物観察など、多彩な実験教室プログラムを実施、参加者から大変好評をいただき、この度2回目の開催を決定しました。なお本企画はJTBコーポレートセールスが、同社の親子で楽しめる自然体験・仕事体験などのホンモノ体験を提供する「旅いく」プログラムの一環として旅行企画・実施するものです。そして、内容の企画を東レが、プログラム監修をリバネスが担当します。
近年、日本では子どもたちの理科への興味・関心・学力の低下や、国民全体の科学技術知識の低下、若者の進路選択時の理工系離れといった「理科離れ」が進んでいると言われています。この「理科離れ」により、将来の研究者や技術者が育たず、日本の技術力の低下やものづくりの基盤が危うくなるといった課題が問題視されています。
このような状況をうけ、東レでは従来から行っている出張授業などの理科教育支援活動に加えて、宿泊体験型のプログラムとして「青空サイエンス教室」を提案し、JTBコーポレートセールス、リバネスらとともに企画・開催しました。このプログラムを通じて、小学生のうちから理科に興味を持って取り組む環境づくりをすることで、その後の理科離れの改善、次世代を担う人材の育成を目指します。