茨城県霞ケ浦環境科学センターのサイエンスラボに協力

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2016.03.31

東レ株式会社

 2月20日、茨城県霞ケ浦環境科学センターにてサイエンスラボ「水をきれいにする技術」が開催され、同センターからの要請に応じ、当社がプログラム実施に協力しました。
 冷たい雨の中でしたが約30人の親子が参加し、約2時間のプログラムが行われました。前半は同センターによる「ペットボトルろ過器づくり」。落ち葉やもみ殻、土や紙くず、スポンジなどのさまざまなろ材を使って、オリジナルのろ過器を作り、濁度と透視度を測定するコンテストで、とても盛り上がっていました。
 後半は、当社水処理事業部門の豊原主席と波田主部が講師となり「水をきれいにする方法を知ろう!」と題した実験プログラムを行いました。中空糸膜のろ過実験や、水処理膜による水不足解消の事例紹介などを行い、参加者からはいくつも質問が出ていました。
 同センターは、今年度開館10周年となる施設で、市民、研究者、企業、行政のパートナーシップにより、霞ヶ浦をはじめとする湖沼、河川の水環境や大気環境などの保全に取り組んでいます。
 東レグループは「環境」「教育」「地域」「社員」を重点分野として社会貢献活動に取り組んでおり、今後も地域からの要請に応え、こうした水環境保全に関する啓発活動にも協力して参りたいと思います。