岡崎工場では、社会貢献活動と地域コミュニケーション活動の一環として、積極的に出張理科授業を開催しており、2015年11月・12月に3校での授業を開催しました。
11月17日、愛宕小学校で「水処理膜と地球環境問題とのかかわり」をテーマに工務保全課の福家部員が授業を行いました。当日は授業参観日で、保護者15人が見守る中、緊張感あふれるスタートとなりましたが、生徒・講師ともに徐々に慣れ、笑顔で活発な授業となりました。最後には生徒から「どうしたら東レに入れますか?」と嬉しい言葉を頂きました。
11月20日、美川中学校で「水の中の粒子について考えよう」をテーマに第1製糸課の大西掛長と産業用テトロン技術課の早川部員が授業を行いました。
生徒たちはとても興味深そうに実験を行い、活発に質問をしていました。講師2人は2回目の授業ということもあり、慣れた様子で講師の思いも十分伝った授業となりました。
12月4日、矢作北小学校4~6年生の理科クラブ30人を対象に、印材技術課の川中部員が「トレリーフを使った判子作成」をテーマに授業を行いました。初の試みのためアクシデントもありましたが、生徒たちは興味津々の様子で実験を行い、出来上がった判子を嬉しそうに押していました。
「来年もまた来てね」という生徒の要望に応えられるよう、新しいカリキュラムの取り入れを考えていきたいと思います。