「教育応援グランプリ」で「青空サイエンス教室」が銀賞を受賞

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2016.02.12

東レ株式会社

 2015年8月に山梨県の河口湖畔で小学生を対象に実施した「青空サイエンス教室」が、このたび「教育応援グランプリ2015(主催:(株)リバネス)」において「銀賞」と「小学生審査員賞」を受賞しました。プレゼンテーションによる審査および表彰式が12月19日にTEPIA先端技術館(東京都港区)で開催されました。
 「教育応援グランプリ」とは、企業の次世代育成活動を、教育界側の視点だけでなく、産業界側の視点も取り入れ、多角的に評価する日本で唯一のグランプリです。
 「青空サイエンス教室」は、自然の中での活動を通じて科学技術への興味を養うことを目的に、宣伝室が中心となりCSR推進室の協力を得て企画したイベントで、8月20~22日に山梨県の河口湖畔にあるキャンプ場「清水国明の森と湖の楽園」(山梨県南都留郡富士河口湖町)で小学生3~6年生28人を対象に初開催しました。
 東京駅発着のバスによる送迎付きの2泊3日のキャンプでは、東レの中空糸膜を使った河口湖の水のろ過実験や炭素繊維の説明などの他、炎色反応による「レインボーキャンプファイヤー」や「モデルロケットづくり」など、キャンプならではのプログラムを盛り込み、理科好きの子もそうでない子も、大自然の中で遊びながら科学や当社の技術に興味を持つような工夫をしました。
 なお、子供たちの活発さや科学を真剣に学ぶ姿など、豊かな表情を捉えた当日の映像は、東レグループの社会貢献活動を紹介する企業コマーシャルとしての活用を予定しており、参加した子供たちだけでなく、広くその親世代へ発信することを計画しています。