10月30日静岡県富士市の要請で三島工場 医薬・医療品証部 医薬品証課の村上課員が、富士川第一中学校での「男女共同参画に関する授業」に特別ゲストとして出席しました。
本授業は性別に捉われない職業選択教育のために富士市が実施している事業の一環で、昨年に引き続き東レに講師派遣の要請があり参加したものです。
約2時間の授業では、約70人の中学2年生を対象に、女性消防士、男性看護師、男性保育士と当社から派遣した女性技術者(村上課員)の計4人の特別ゲストの仕事紹介と質疑応答を中心に行われました。
村上課員からは、薬の研究開発の難しさや薬の品質保証の仕事内容などのプレゼンテーションをし、職業体験として複数のハンドソープの酸性・アルカリ性を調べる実験などを行いました。子供たちはあまり馴染みのない薬の品質保証という仕事に興味を持ち、目を輝かせていきいきと授業に参加していました。
村上課員からは自身の経験を通じて「性別により将来の職業選択を狭めることのないよう広い視野をもつこと」「そのために『今』を一生懸命生きること」をメッセージとして伝えました。
