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一橋大学「イノベーションマネジメント・政策プログラム」で 逆浸透膜開発ストーリーを講義

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2016.01.12

東レ株式会社

 11月18日、一橋大学商学研究科の依頼を受け、水処理・環境事業本部の植村元顧問が同大学千代田キャンパスで、東レの逆浸透膜開発について講義を行いました。
 一橋大学のこのプログラムは、博士課程の学生を主対象に、日本の科学技術イノベーション政策の形成に携わることのできる人材を養成することを目的にしており、その中の「先端科学技術とイノベーション」7講座中の一つとして選ばれたものです。
 海水淡水化等で注目され日本が世界のトップシェアを占める逆浸透膜技術は、どのような経緯で生まれ、研究開発が進められ、事業として成立していったのかについて約半世紀に及ぶ歴史が紹介され、これからの日本の科学技術発展・マネジメントのための重要な事例として、取り上げられました。
 当日は、一方通行の講義ではなく、講義とディスカッションを交えたケーススタディー形式の進行で、逆浸透膜に取り組んできた世界的背景、東レの研究開発、そして事業化にいたる取り組みをスタディーし、今後の日本科学技術発展を支えていくであろう人たちと共有することができました。