今回で32回目を迎えた2015年 東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント(略称:東レ
パン パシフィック オープンテニス)の決勝トーナメント(本戦)は、有明コロシアム及び有明テニスの森公園コート(東京都江東区)にて9月19日(土)に始まり、9月27日(日)のシングルス決勝戦で幕を閉じました。
本大会は、国内唯一の「プレミア」トーナメントとして、賞金総額100万USドルをかけて、本戦シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで競われました。昨今の日本人選手の活躍によるテニス熱の高まりから、期間中の延べ来場者数は約4万2千人の大盛況となりました。
今大会のシングルス決勝は、世界ランキング15位のベリンダ・ベンチッチ選手(スイス)と、2011年の東レPPOテニスで優勝し、世界ランキング13位のアグニエシュカ・ラドワンスカ選手(ポーランド)が対戦しました。結果は、2-6、2-6でアグニエシュカ・ラドワンスカ選手が4年ぶりに優勝を飾り、優勝賞金19万5千092USドルとトロフィーを手にしました。
9月26日(土)に行われたダブルス決勝は、ガルビネ・ムグルザ選手(スペイン)/カルラ・スアレスナバロ選手(スペイン)組が、チャン・ハオチン選手(チャイニーズタイペイ)/チャン・ユンジャン選手(チャイニーズタイペイ)組に7-5、6-1で勝利し、優勝賞金4万5千302USドルとトロフィーを手にしました。