6月24日、東京都中央区立日本橋中学校で行われた理科教員研修会に招かれ、同区内8人の理科の先生方を対象に、メンブレン事業第2部の関主部が中学1年生向け出張授業プログラム「水の中の粒子について考えよう」の模擬授業を行いました。
「粒子概念（中学校1年化学分野の基本的概念）については机上でしか教えられていないが、実験を通じて教えられるプログラムということで興味を持った」と当社に要請があったものです。先生方には、中空糸膜を使った色水や食塩水のろ過実験を体験いただきました。
「このプログラムは、実際に生徒が実験をして変化に気付き、考えやすい内容になっている」「実験・説明などがシンプルで分かりやすく、次にいろいろとつなげやすい」など評価を頂きました。
水処理膜の作り方や仕組みについて質問がたくさん出るなど、和やかな雰囲気の中で授業を終えました。また、出張授業や教材提供といった当社が実施している教育支援についても紹介をしました。
あらためて学校のニーズや問題意識を知ることのできる貴重な機会となりました。
