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コンタクトレンズ分野における シードと東レの業務協力の推進について

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2014.08.19

株式会社シード
東レ株式会社

 コンタクトレンズの研究開発及び製造販売を行う株式会社シード(本社:東京都文京区、社長:浦壁昌広、以下「シード」)と、コンタクトレンズを含む医薬・医療機器をはじめ基礎材料から加工製品まで幅広い事業を展開する東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)は、両社の事業を将来的に発展させ、日本のコンタクトレンズ産業の振興を図ることを目的として、コンタクトレンズの研究開発及び製造ならびに物流の共同体制構築等、相互補完が図れる下記のテーマにおいて、業務上の協力を推進することといたしましたので、お知らせいたします。




1.酸素透過性ハードコンタクトレンズ新製品の事業化
シードと東レは、東レの開発した素材を用いて、シードが新たにレンズデザイン設計を行った酸素透過性ハードコンタクトレンズについて、東レが製造販売承認を取得し、シードが販売元として事業を開始させ、国内外における販売の拡大を図る。

2.角膜矯正用コンタクトレンズ「ブレスオーコレクト®」の販売
シードは、東レが販売元である角膜矯正用コンタクトレンズ「ブレスオーコレクト®」(製造販売元:株式会社ユニバーサルビュー)の販売代理店として、その販売の拡大に努める。

3.遠近両用ハードコンタクトレンズ「シードマルチフォーカルO2ノア」の販売
遠近両用レンズのさらなる普及を目的として、共同広告や共同製品説明会等、両社協力のもと市場開拓活動を行い、シードが、平成23年9月より東レからOEM供給を受け国内で販売している遠近両用ハードコンタクトレンズ「シードマルチフォーカルO2ノア」の販売の拡大に努める。

4.配送体制等の合理化検討
シードと東レは、コンタクトレンズ及び関連商品の配送体制等の合理化を目的として、共同物流及び共同配送体制について、両社にて検討する。

5.コンタクトレンズの共同開発
東レが開発した素材とシードの製造技術を用いて、新たなコンタクトレンズの共同開発を行い、その国内販売を実現するための製造施設等について検討を開始する。
 
以上