東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣)はこの度、東京ビッグサイトで2013年12月12日(木)から14日(土)まで開催される「エコプロダクツ2013」に出展します。
今回は、南アフリカでの砂漠・荒廃地の緑化、農地化の取り組み、二酸化炭素排出量の削減に貢献する炭素繊維複合材料、省エネルギーに寄与する暖か繊維素材、海水淡水化や廃水再利用など快適な水環境を提供する水処理膜などの地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献できる東レの先端材料を紹介していきます。
ブース番号は東2ホールの2-033で、出展規模は9m×9mの81m2です。
エコプロダクツ展は、企業や行政、NPOなど様々なセクターによる持続可能な社会の実現に向けた情報発信の場として1999年から開催されている展示会で、今年が15回目となります。
今年の「エコプロダクツ展」のテーマは「『今』つくる 地球の『未来』」。人間をはじめ、様々な生物の命をはぐくむ地球を次世代につなげていくために、環境問題解決を目指したビジネス創出や技術開発、持続可能な社会や地域づくり、自然と共生できる暮らし方などが紹介されます。
東レは、2011年4月からスタートさせた中期経営課題 プロジェクト AP-G 2013における成長戦略の一つとして、「ケミストリーの力」を駆使してグリーンイノベーション事業をグローバルに展開する「グリーンイノベーション事業拡大(GR)プロジェクト」を掲げ、地球環境問題や資源・エネル ギー問題を解決し、脱石油資源の潮流を捉え、持続可能な低炭素社会の実現に貢献することを目指しています。エコプロダクツ展は、東レの様々な先端材料・技術による貢献の可能性を示すための絶好の機会として、2003年以降、今回で11回目の出展となります。
また、東レブースでは、通常の展示説明員による対応に加え、児童や学生の環境学習向けに説明員を配備しています。世界の水資源問題を解決に導く水処理膜や、二酸化炭素の排出量の削減に貢献する炭素繊維をわかりやすく紹介する予定です。
東レは今後も、地球規模の問題解決につながるような先端材料の開発に努めることで自らも持続的な成長拡大を推し進め、創業以来の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を実現していく所存です。
なお、同展初日に開催されます「エコプロダクツ2013記念シンポジウム」において、日本化学繊維協会会長・当社代表取締役社長として日覺昭廣が登壇・講演を予定しておりますので、出展概要と併せて下記いたします。