東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)と東麗酒伊織染(南通)有限公司(本社:江蘇省南通市、董事長:安達 一行、以下「TSD」)は、2013年10月21日(月)~24日(木)の4日間に上海新国際博覧中心で開催される、世界最大のアパレル向けテキスタイル見本市「インターテキスタイル上海 2013」にそれぞれ出展します。
東レは、「TECHNOLOGY IS ECOLOGY」をテーマに、植物由来の原料を用いた環境対応ファッション素材、吸水速乾性やストレッチ性に優れた高機能素材、高い質感と発色性の良さを特長とする人工皮革など当社が展開する高機能・高感性に加え環境への配慮も意識した衣料用素材を紹介します。
TSDは、「東麗面料・生活館 TORAY LIFE STYLE」のテーマで、レディース、メンズ、カジュアル、アウトドアなどの各用途に向けて、通気性や速乾性に優れた高機能や点接触性を備えた高感性の素材を提案します。ブースには、「重点素材訴求コーナー」と「着用シーン別提案コーナー」をそれぞれ設け、多様なライフスタイルに適した高機能かつ上質な素材群を紹介します。
ブース番号は、東レがジャパンパビリオン内のW2B02、TSDがチャイナパビリオン内のW5D09です。
「インターテキスタイル上海」は、年に一度開催されるアパレル向け繊維見本市としては出展者数、来場者数ともに世界最大の展示会です。昨年は、98カ国・地域から出展され、約65,000名が来場しました。
東レは、2011年4月からスタートさせた中期経営課題“プロジェクト AP-G 2013”における成長戦略の一つとして、今後大きな経済成長が見込まれるアジアおよびその他地域の新興国で東レグループの事業を積極的に展開する「アジア・新興国事業拡大(AE)プロジェクト」に取り組んでいます。その中で、特に中国は今後も安定的な成長が見込まれる重要な地域と考えています。
「インターテキスタイル上海」は、東レグループが、中国において様々な先端材料・技術の可能性を示す絶好の機会として、昨年に引き続き今回も出展するものです。
東レは今後も、コーポレートスローガン“Innovation by Chemistry”のもと、「ケミストリーの力」を駆使した先端材料の事業をグローバルに展開し、創業以来の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を実現していく所存です。
今回の出展の概要は次ページの通りです。