東レ・ディプロモード株式会社(本社:東京都港区、社長:千馬 徹)はこの度、パリコレクションのデザイナーVanessa Bruno(ヴァネッサ・ブリューノ)女史及びフランスのSolune.S.A.S(ソリューン社)と日本における独占輸入販売契約を締結し、ファーストラインのコンテンポラリーブランド『vanessabruno』(ヴァネッサブリューノ)とセカンドライン『athé vanessabruno』(アテ ヴァネッサブリューノ)を2013年春夏シーズンより全国主要小売店向けに販売開始いたしました。
弊社では当ブランドをインポート事業の核ブランドに位置付け、初年度で上代ベース6億円、3年後に15億円に拡大する計画です。2013年度春夏シーズンではこれまで日本で展開していた店舗を継承します。2013年秋冬シーズンに向けてはファーストラインを“アフォーダブルラグジュアリー”と位置付け、プレステジアスなイメージに高めます。
そのために、外部PR会社と協同でPRを徹底的に強化し、2013年度中に都内に旗艦店を開設、百貨店でもファーストラインを中心としたインショップ展開を推進していくことによりブランディングを再構築していきます。セレクトショップやWEBでの販売も積極的に行ってまいります。また、当ブランドは日本では今まで特徴的なバッグのイメージが比較的強くありましたが、今後は衣料品の打ち出しを強化していきます。
Vanessa Bruno女史は、1996年に初めてファーストライン『vanessabruno』のコレクションを発表、翌1997年にセカンドライン『athé vanessabruno』を発表しました。1998年から2000年初めには現在も当ブランドのアイコンとなっている“スパンコール・トートバッグ”を爆発的にヒットさせました。その後2007年にパリコレクションにてランウェイショーをスタートし、現在ではフランスをはじめ、ヨーロッパ各国、アメリカ、カナダ、韓国など世界17カ国に直営店やインショップを展開しています。特にパリでは3店舗の直営店に加え、各百貨店でファーストラインのバッグ、ファーストラインの服、セカンドラインの服の3つのインショップを展開しており、CARVENやIsabel Marantと並びコンテンポラリーデザイナーゾーンを代表するブランドとして確固たる地位を築いています。
『vanessabruno』は、あらゆるシーンで着る人自身の個性を輝かせる服で、時代に流されることのない“シンプル”なスタイル、都会的でシックに洗練されたパリの“モダン”、“女性のシルエットの美しさ”を尊重した“フェミニン”スタイルをコンセプトとしています。
ターゲット層は年齢に関係なく “自分らしさ”を大切にする高感度な女性で、ノンエイジが基本ですが、実質的な中心購買層はファーストラインの『vanessabruno』で30代~40代前半、『athé vanessabruno』が25~30代と想定しております。
なお、2013年秋冬物プレコレクションの展示会を、2月26日(火)より2月28日(木)まで東レ・ディプロモード本社ショールームにて開催します。(大阪展は3月5日(火)~3月7日(木)大阪支店にて、福岡展は3月12日(火)~3月14日(木)にて開催)