東レ(株)(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣)はこの度、東京ビッグサイトで2012年12月13日(木)から15日(土)まで開催される「エコプロダクツ2012」に出展します。
今回は、環境配慮型の先端材料や先端技術を駆使した次世代型のコンセプトEV(電気自動車)TEEWAVE® AR1をはじめ、海水淡水化や廃水再利用など快適な水環境を提供する水処理膜や、植物由来原料による完全バイオPET、太陽電池・燃料電池・リチウムイオン電池といった次世代型エネルギー関連材料などの地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決に貢献できる東レの先端材料を紹介していきます。
ブース番号は東5ホールの002で、出展規模は9m×9mの81㎡ です。
エコプロダクツ展は、企業や行政、NPO団体など様々なセクターによる持続可能な社会の実現に向けた情報発信の場として1999年から開催されている展示会で、今年が14回目となります。
現在日本は、エネルギーや電力供給の課題に直面しており、それをどう解決していくか世界中から注目されています。その中で日本の優れた環境・エネルギー技術は、地球規模での環境負荷の低減と持続可能な経済発展に重要な役割を果たすことが期待されています。
東レは、2011年4月からスタートさせた中期経営課題 プロジェクト AP-G 2013における成長戦略の一つとして、「ケミストリーの力」を駆使してグリーンイノベーション事業をグローバルに展開する「グリーンイノベーション事業拡大(GR)プロジェクト」を掲げ、地球環境問題や資源・エネル ギー問題を解決し、脱石油資源の潮流を捉え、持続可能な低炭素社会の実現に貢献することを 目指しています。エコプロダクツ展は、東レの様々な先端材料・技術による貢献の可能性を示すための絶好の機会として、2003年以降、今回で10回目の出展となります。
今回、東レブースでは、通常の展示説明員による対応に加え、児童や生徒の環境学習向けに説明員を配備しています。先端材料が二酸化炭素削減に貢献することをコンセプトEV TEEWAVE® AR1に使用している炭素繊維複合材料を例に、紹介する予定です。
東レは今後も、地球規模の問題解決につながるような先端材料の開発に努めることで自らも持続的な成長拡大を推し進め、創業以来の企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」を実現していく所存です。
今回の出展の概要は下記の通りです。