このたび、平成24年度全国発明表彰が決定し、東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長:日覺昭廣、以下「東レ」)の「プラズマディスプレイ隔壁用感光性ペーストの発明」(特許第3239759号、発明者:井口雄一朗、岩永慶二、正木孝樹)が「発明賞」を受賞しました。今回の受賞は、プラズマディスプレイの製造において、大画面・高精細であり、環境に優しい背面板隔壁を簡便に製造するための感光性ガラスペーストに関する技術を発明したことが評価されたものです。
表彰式は、常陸宮殿下・同妃殿下の御臨席の下、6月19日(火)、ホテルオークラ東京において執り行われ、3名の発明者に「発明賞」が授与されました。
なお、東レの全国発明表彰の受賞は、平成22年度の「水なしCTP平版の発明」による「日本商工会議所会頭発明賞」に続き、通算9度目となります。