CSR活動報告(各CSRガイドラインの活動報告) - コミュニケーション

お客様とのコミュニケーション

東レグループでは「お客様第一の東レ」を実現するために、2008年から2020年まで、3年ごとに全社一斉でのお客様満足度アンケートを実施してきました。
お客様のニーズをよりきめ細かく拾うために、現在は必要に応じて事業ごとに市場調査などを行い、お客様のご意見を事業運営に反映させるよう努めています。
また、お客様に東レグループをより深くご理解いただくための情報発信として、以下のような活動を積極的に推進しています。

ショールームの設置

総合研修センター(三島)展示スペース総合研修センター(三島)展示スペース

お客様とのコミュニケーションスペースとして、三島(総合研修センター内)、滋賀(滋賀事業場内)をはじめとした主な拠点にショールームを設置しています。革新技術と先端材料の創出を通じてさまざまな課題解決に貢献している東レグループの姿勢や「東レグループ サステナビリティ・ビジョン」について理解を深めていただけるよう、事業内容や製品用途をわかりやすく展示しています。2022年度は、総合研修センター(三島)の企業文化フロアの展示スペースの改装を実施しました。

グローバルコミュニケーションアセットの開発

短編映画「STRAIGHT PATH」短編映画「STRAIGHT PATH」

グローバル企業として、国内だけでなく海外の顧客やステークホルダーに対しても東レの本質的価値を伝えるために、東レ社員にフォーカスしたストーリー動画などの、会社紹介ツールの開発を行いました。ストーリー動画では、Toray Membrane USA, Inc.のTri社長の半生を描いた短編映画「STRAIGHT PATH」や、Urban Air Mobility(空飛ぶ車)の開発を行う米国のスタートアップ企業Joby Aviation, Inc.との共創を描いたブランドムービー「Evolution in Aviation」などを通して、東レ社員が創り上げる社会に対しての価値を魅力的に表現しています。
なお、「STRAIGHT PATH」はアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の企業・自治体の広告映像部門「Branded Shorts(ナショナルコンペティション部門)」にて、グランプリに当たる「Branded Shorts of the Year」を獲得しました。

「CSRロードマップ 2025」におけるCSRガイドライン6「コミュニケーション」の主な取り組みはこちらをご覧ください。