CSR活動報告(各CSRガイドラインの活動報告) - 事業を通じた社会的課題解決への貢献

ライフサイクルマネジメント(LCM)環境経営の推進と東レグループおよびサプライチェーンを通じたGHG排出量削減の取り組みについて

地球環境問題を解決するには、製品やサービスのライフサイクル全体で捉え、環境負荷を低減しながら経済的・社会的価値を向上させていくことが重要です。そのために東レグループはLCMを以前より推進しており、サプライチェーンを通じたGHG排出量の削減を進めてきました。
LCMは、GR製品のもととなっている考え方であり、LCA※1や、エコ効率分析ツール「T-E2A※2」を導入してきました。
GHG排出量を削減し、カーボンニュートラルを実現するために、自社のカーボンニュートラル化を目指すとともに、サプライチェーン全体のGHG排出量削減による社会のカーボンニュートラル実現に貢献していきます。

  1. ※1 LCA(Life Cycle Assessment):製品などのライフサイクルにおける、投入資源、環境負荷およびそれらによる地球や生態系への環境影響を定量的に評価する手法。
  2. ※2 T-E2A(TORAY Eco-Efficiency Analysis):東レ(株)が開発した環境分析ツール。複数の製品をライフサイクルの環境負荷と経済性の双方からマップ化し、環境負荷が少なく、経済性にも優れた製品を選択することが可能。
東レ(株)のLCMのアプローチ
東レ(株)のLCMのアプローチ

「CSRロードマップ 2022」におけるCSRガイドライン7「事業を通じた社会的課題解決への貢献」の主な取り組みはこちらをご覧ください。