Interview11

新しい工場をゼロからつくってみたい
東レは、そんな夢を本気で描ける会社

技術系エンジニアリング(電計)
近藤雅志
滋賀事業場 工務部 工務保全課 部員
2007年入社
工学部電子工学科卒

東レに入社した理由を教えてください。

電子工学を専攻していたため、周囲の多くは電子機器メーカーや電力会社など、「電気」を基幹事業とする企業を希望していました。ただ、そういった会社では、専攻を活かせる反面、その中に埋もれてしまう気がし、もう少し幅広い視野を持って就職活動に望みたいと考えていました。化学メーカーには、研究室での電子材料の物性評価の経験がきっかけで興味を持ちました。そして、どの会社がどんな分野に強いかを調べる過程で、プラントエンジニアリングという仕事を知ったのです。巨大な化学反応装置であるプラントも、動かし、制御するのは電気の役目ですから、そこには活躍の場があるに違いない。自分の技術で大きな機械を動かしてみたい。そんな思いで東レへの就職を決めました。

これまで携わってきた仕事にはどんなものがありますか?

強く印象に残っているのは液晶モニタ用のカラーフィルターとフィルムを製造するプラントの新設プロジェクトです。電気設備のハードウェア設計だけでなく、制御用のソフトウェア設計まで担当したため、プラントについて広く、そして深く知ることができたのです。化学会社やエンジニアリング会社によっては、電気技術者はハード設計だけを担当しているケースもあるようですが、東レは違います。たとえば、私は大学時代に趣味程度のプログラミング言語を学んでいたのですが、プラントの電気設備に携わるうちに、それを使って行われる制御にも興味をもち、今ではプログラミングまで自分で行えるようになりました。基本的にシステム開発は専門会社に発注しますが、デバッグなどですぐにプログラム修正の必要が生じた際は、自らキーボードを叩くときもあります。このように、新しいことに挑戦したいと願えば、それに応えて活躍の場を用意してくれる。それが、東レらしさだと思いますね。

他にも新たに始めた仕事はありますか?

設計を続けていればプラントの立ち上げまで担当する機会は多くあり、私も早い時期から試運転には立ち会っていました。電気技術者は「電気」を通して設備の全体像を把握しているので、何かあったときには非常に頼りにされるのです。さらに最近では、プラントが設備稼働したあとの保全業務や設備管理にも深く関わる一方で、省エネのための改修を加えてランニングコストを削減していく計画を検討するといった、マネジメントに近い仕事にまで携わらせてもらっています。

新しいことに挑戦しやすい職場環境ですか?

自信をもって「そうだ」と答えられますね。スキルアップのための研修は非常に充実しており、「こんなことを学びたい」といった要望には必ず応えてくれます。さらに、業務に対する発言もしやすいので、自分なりの提案もできるのです。自らが考え、設計したことが形になり、さらにその装置で生産され製品が市場に出回ったときには強い誇りを感じることができます。そういった成功体験が味わえるのも、ただ言われたことをやるのではなく、自ら仕事の領域を広げていける環境があるからこそで、東レは大きい会社であるにもかかわらず、自由闊達な雰囲気に溢れていると思います。

今後の目標や夢を教えてください。

今はひとつの設備を担当しているだけですが、将来的には新しい工場の建設プロジェクトに携わり、計画、設計から生産まで責任をもって進めていきたいですね。そのためにも、もっと多くのことを勉強し、自らの幅を広げていきたいと思っています。

東レを目指す学生へのメッセージをお願いします。

東レの素晴らしいところのひとつとして、安全性を最優先するという点が挙げられます。もし少しでも危険性があれば、スケジュールを遅らせてもその対策を行いますし、そのための負担も厭いません。とにかく、安全活動の徹底ぶりは、この会社に入って最初に驚いたことでした。なぜここまで安全にこだわるのかと言えば、東レという会社はそれだけ社員を大事にしているからです。だからこそ、自信を持って「東レには仕事に全力で向き合える環境が整っている」といえますし、この職場で思いきり自分の個性を伸ばしてほしいと思っています。

SCHEDULE

月曜日

現場設備を確認し、今週の計画を立てる。

火曜日

次の建設計画に向けて工事会社と打ち合わせ。

水曜日

試運転に入った装置の制御システムをデバッグする。

木曜日

引き続きシステムのデバッグ。自分でプログラムを直すこともある。

金曜日

今週の動きを上司に報告。社内関係部署との打ち合わせなど。

PRIVATE

高校時代に始めたスノーボードが今でも好きで、シーズンには週に2回行くことも。「昔は単純に娯楽だったが、今は仕事の気分転換になっている」と話す。