JOB & PEOPLE 職種紹介

東レは、繊維、フィルム、化成品（樹脂・ケミカル）、複合材料、水処理膜、医薬品の各素材別の研究所とバイオテクノロジーとナノテクノロジー、及びそれらの融合領域の研究を行う先端融合研究所、事業横断的なポリマー基礎研究による革新基幹素材の創出を目指す先端材料研究所があり、これらが組織として分断されず、戦略的に連携、技術的に融合する取り組む体制となっています。東レの研究者は高い専門性とそれに裏打ちされたプロ意識と、オープンでグローバルなマインドを持ち、社内外の知恵を生かしてイノベーションを起こすことが求められます。

研究で生まれた種を製品化するためにパイロットプラントや生産設備を使用しながらスケールアップを進め、事業部と連携して顧客への製品情報ヒアリングや技術サポートを行い、マーケットのニーズと向き合って、製品設計を進めていきます。サステナブル原料による開発、革新的な生産プロセス導入、世界中に広がる海外拠点との連携による、グローバル生産技術力強化等、常に新しい取り組む技術開発職は自分の手で新しいものを作ることに喜びを感じ、世界の技術動向に興味を持ち、グローバルな感覚を持った人材が活躍しています。

先端材料を世に出すための革新的な装置の設計・開発や、安定的かつ効率的に生産するためのプラントの設計・導入・保全・改善、近年では画像処理やAIを活用した生産ロス削減やプロセス安定化にも取り組んでおり、東レにおける機械系・電気系エンジニアの業務は多岐に渡ります。機械・電気・計測・制御等の要素技術を駆使し、技術・生産部署との連携、また社外の関係者も巻き込みながら、世界ＮＯ．１の競争力をもつ設備の実現・維持を推進しています。

東レグループの持続的な成長を情報技術面から支えているのが、情報システム職です。新しい価値を創造し続け、グローバルな拡大を続ける東レグループにおいて情報システム職は東レグループの事業にも情報技術にも強い人材である必要があります。また急速に進化する先進情報技術を習得、積極的に取り組む力が求められます。このため情報システム職育成においては、課題解決・企画立案やプロジェクトマネージメント、グローバル対応、高度ＩＴ専門能力の強化を推進しています。また、併せて個人別のキャリアプランを策定し、育成プランの計画、実施フォロー等を行っています。