社会貢献活動の主な取り組み

教育支援

  • 科学技術振興
  • 環境、地域
  • 健康、福祉

東レグループでは、次世代の育成を目的として、理科・環境教育、キャリア教育、工場見学の受け入れなど、多様な教育支援活動を実施しています。これらの取り組みを通じて、小・中学生の段階から理科や環境への興味・関心を高めるとともに、働くことへの理解を深め、先端技術の社会実装について学ぶ機会を提供しています。

出張授業

自社製品を教材とした理科実験プログラムおよび環境教育プログラムを開発し、社員が講師となって小・中学校、高等学校で出張授業を行っています。併せて、学校や教育委員会、NPO法人からの依頼に応じ、キャリア教育に関する出張授業にも取り組んでいます。
授業後のアンケートでは、教員から、プログラムの有用性に加え、子どもたちの科学への興味・関心の高まりやキャリア教育への貢献を評価する声が寄せられています。
また、参加した社員は、子どもたちの学びに貢献する喜びを実感し、自らの仕事の価値を再認識するなど、モチベーション向上につながっています。

出張授業実績(2025年度)
実施校数 33校
主な内容 自社製品を活用した理科実験・環境教育プログラムおよびキャリア出張授業(社員が講師)
主な評価(教員)
  • 授業内容と社会課題との関係が具体的に示され、生徒の理解が深まった。
  • 演示実験から仮説・実験・結果・考察の流れに沿って理解を深めることで、粒子のイメージが明確になった。
  • 身近な企業への理解が深まった。
講師社員の声
  • 子どもの理科への興味・関心の向上に貢献できた。
  • 自社の取り組みへの理解と共感が深まった。
  • 仕事へのモチベーション向上につながった。

教材提供

全国の小・中学校、高等学校に理科実験教材の無償貸し出しを行っています。授業での学びに加えて実験を行うことで、科学的な理解が深まり、学習への興味・関心が高まる点が評価されており、教材提供に関するお問い合わせや継続利用は増加傾向にあります。

理科実験教材提供実績(2025年度)
実施校数 60校
利用場面 理科授業、総合学習、社会科、SDGs学習、環境学習など
主な評価
  • 実験を通じて、目に見えない現象について科学的に考える態度を養う機会となった。
  • 粒子の大きさの違いや性質についての理解が深まった。
  • ろ過の仕組みと日常生活とのつながりを実感し、学習への関心が高まった。
  • 講師を務める社員
  • 講師を務める社員

講師を務める社員

多様な教育支援

東レグループでは、企業訪問や工場見学の受け入れなど、多様な教育支援活動を継続的に展開しています。
東レ(株)では、中学生・高校生を対象に、繊維や樹脂・フィルムなどの素材や製品を題材として、事業内容や社会との関わりを伝えるキャリア授業や、SDGsに関する授業を実施しています。併せて、国内関係会社においても、各社の特性を生かした教育支援を行っています。
さらに、海外関係会社においても、地域の学生を対象とした授業や工場見学を通じて、素材・製品の役割や環境への取り組みに対する理解を促進しています。日本と海外の拠点間での相互訪問などを通じて、国際交流にもつながっています。

  • 中学校・高等学校の企業訪問で、キャリア教育やSDGsに関する取り組みを紹介(東レ(株)東京本社)中学校・高等学校の企業訪問で、キャリア教育やSDGsに関する取り組みを紹介(東レ(株)東京本社)
  • 企業訪問の座談会で、社員に進路や働き方について質問する中学生・高校生(東レ(株)大阪本社)企業訪問の座談会で、社員に進路や働き方について質問する中学生・高校生(東レ(株)大阪本社)
  • ペナン日本人学校中学部の職業体験で、製品開発工程を体験する生徒たち(Toray Plastics (Malaysia) Sdn. Bhd.)ペナン日本人学校中学部の職業体験で、製品開発工程を体験する生徒たち(Toray Plastics (Malaysia) Sdn. Bhd.)
  • ウドンタニ県の小学校で実施したサイエンスデーで、水のろ過実験を指導する社員(Cellulosic Biomass Technology Co., Ltd.(東南アジア))ウドンタニ県の小学校で実施したサイエンスデーで、水のろ過実験を指導する社員(Cellulosic Biomass Technology Co., Ltd.(東南アジア))
  • 近隣中学校の防災実地調査として実施されたグラウンド見学(東レ(株)基礎研究センター(鎌倉))近隣中学校の防災実地調査として実施されたグラウンド見学(東レ(株)基礎研究センター(鎌倉))
  • 熊本大学における半導体分野の出張授業(東レエンジニアリング(株))熊本大学における半導体分野の出張授業(東レエンジニアリング(株))

青空サイエンス教室の実施

東レ(株)は、子どもたちが理科に興味をもち、学ぶ楽しさを体験できる機会の提供を目的に、自然の中で遊びながら理科の原理を学ぶ体験型教室「青空サイエンス教室」※1を2015年から開催しています。
2025年度は、河口湖に加え、東レ100周年記念事業の一環として愛媛県大洲市で屋外教室を開催し、2会場で合計80人の小学生が参加しました。屋外教室では、東レの中空糸膜を用いた湖水・河川水の浄化実験やロケット作りなど、体験を通じて理科の原理や面白さを学べるオリジナルプログラムを実施しました。
また、NHK「魔改造の夜」に出演したメンバーによる、番組制作機体(ビニール傘)の演示も行いました。さらに、愛媛では、東レ(株)とグローバルパートナーシップ契約を締結しているサニブラウン・アブデル・ハキーム選手による「速く走るためのスポーツサイエンス講座」を開催しました。
いずれの教室でも、子どもたちから活発な意見や質問が寄せられ、科学への関心の高さや柔軟な発想がうかがえました。

  1. ※1 青空サイエンス教室:東レ(株)が企画し、(株)リバネスがプログラムを監修する宿泊体験型教室を、(株)JTBが提供するプログラムの一環として実施。
  • 体験を通じて理科の原理を学ぶ青空サイエンス教室体験を通じて理科の原理を学ぶ青空サイエンス教室
  • 集合写真集合写真

関連情報

聖パウロ学園光泉カトリック中学校への環境教育

東レ(株)は、2024年11月、滋賀事業場において、聖パウロ学園光泉カトリック中学校の1年生約70人を対象に、(株)ユニクロおよびNPO瀬戸内オリーブ基金と連携し、「つくる、つかう、その先へ」をテーマとした環境教育を実施しました。
生徒は事前に香川県・豊島を訪れ、不法投棄問題や環境再生について学んだ上で本授業に参加し、その学びを踏まえ、廃棄物問題に対する技術や一人ひとりの行動が果たす役割について考えました。講義では、使用済みペットボトルを原料としたリサイクル繊維「&+」の事例紹介やグループワークを通じて、資源循環と持続可能な社会への理解を深めました。

  • グループワークで発表をまとめる生徒たちグループワークで発表をまとめる生徒たち
  • 集合写真集合写真

「夏のリコチャレ2025」イベントの実施

東レ(株)は、内閣府の「理工チャレンジ(リコチャレ)」に賛同し、中学生・高校生の理工系分野への興味・関心を喚起する取り組みを行っています。2025年度は、滋賀事業場の未来創造研究センターにおいて研究体験コースを開催し、全国から16人が参加しました。
研究施設の見学や水処理膜の実験見学、ナノ積層フィルム「PICASUS」を題材とした講義・体験、社員との座談会を通じて、研究開発や科学技術の社会的役割への理解を深めました。
研究者との座談会では、仕事や進路について積極的に質問する生徒たちと、それに真摯に応じる社員の姿が見られました。参加者アンケートでは全員が満足と回答し、進路を考えるきっかけになったとの声が寄せられました。

  • 研究者との座談会研究者との座談会
  • 集合写真集合写真

科学技術館「実験スタジアム」ワークショップ

東レ(株)は2012年より、東京・北の丸公園にある科学技術館の「実験スタジアム」において、ろ過の仕組みを通じて地球の水環境について学ぶワークショップを毎日開催しています。
2025年度は、子どもから大人まで8,000人以上が参加しました。

教育界とビジネス界のコミュニケーションの促進

危険予知トレーニングの実施危険予知トレーニングの実施

東レ(株)総合研修センターおよび三島工場では、(一社)経済広報センター主催の教員向け民間企業研修に協力し、静岡県教育委員会と連携して、毎年約10人の教員を受け入れています。
研修では、当社が創業以来「人を基本とする経営」のもと人材育成に注力していることに加え、工場の生産現場において安全確保や環境・防災を最優先とし、地域と共生している取り組みを紹介しています。
参加した教員は、講義やグループワーク、現場見学を通じて、企業における人材育成や地域との関わりへの理解を深めるとともに、学校教育との共通点や相違点について新たな気づきを得ています。

生物学オリンピックを支援

日本代表の4人(写真提供:国際生物学オリンピック日本委員会)日本代表の4人(写真提供:国際生物学オリンピック日本委員会)

東レ(株)は、将来の生物学分野を担う人材の育成への貢献を目的に、2007年より(公財)日本科学技術振興財団を通じて、日本生物学オリンピック(国内大会)の開催および国際大会への生徒派遣を支援しています。
2025年度は、国内大会参加者1,516人の中から選ばれた代表4人が、ケソン(フィリピン)で開催された第36回国際生物学オリンピックに出場し、305人の参加者の中で全員が銀メダルを獲得しました。

環境保全

  • 環境、地域

東レグループでは、地域社会と連携した清掃活動や自然環境の保全活動を、国内外の各拠点で継続的に行っています。グループ全体で環境課題への意識を高めるとともに、生物多様性の保全、地域の美化、植樹、環境教育などを通じて、地域に根ざした実践的な取り組みを展開しています。
こうした活動は、社員やその家族、地域住民、学校、行政、NPOなど、多様な関係者との連携のもとに実施されています。単なる環境美化に留まらず、次世代への環境意識の継承や地域社会との信頼関係の構築にもつながっています。

東レ(株)東海工場における生物多様性保全と地域貢献活動

東レ(株)東海工場では、1971年の操業開始以来、大切に保全・育成してきた緑地を対象に、「東レグループ緑化ガイドライン」に基づき、緑化推進や生物多様性保全、生態系の保護に取り組んでいます。近年は、社会貢献の視点をより一層取り入れ、地域とともに自然共生を進める活動を拡充しています。
本工場は、知多半島臨海部の企業緑地群(グリーンベルト)における生態系ネットワークの形成と次世代育成を目指す「命をつなぐPROJECT」※2に参画し、地域の学生、企業、行政、専門家と連携して自然共生・生物多様性保全活動を推進しています。企業緑地を学生の研究フィールドとして提供するなど、人材育成にも取り組んでおり、地域社会とのコミュニケーションを促進する場としても重要な役割を果たしています。
2025年9月には、「命をつなぐPROJECT」主催の一般市民向け企業緑地体験イベント「LOVE! GREEN DAY2025」が開催されました。地域の子どもたちや保護者、専門家、「命をつなぐPROJECT」学生実行委員会のメンバーなど総勢43人が参加し、工場見学やビオトープでの生きもの観察、緑地の自然素材(葉・枝・木の実など)を使ったネイチャークラフトを通じて交流を深めました。

  • 工場の緑地でいきもの探し工場の緑地でいきもの探し
  • 「LOVE! GREEN DAY2025」参加者の集合写真「LOVE! GREEN DAY2025」参加者の集合写真
  1. ※2 命をつなぐPROJECT:知多半島臨海部の企業緑地群を主な活動拠点とし、生態系ネットワークの形成と次世代の担い手育成を目指すプロジェクト。学生組織「命をつなぐPROJECT 学生実行委員会」を中心に、多数の企業・行政・NPO・専門家が協働して、企業緑地の生物多様性向上や地域住民の環境啓発など、さまざまな活動を行っています。学生実行委員会は、緑化推進における顕著な功績が評価され、「令和2年緑化推進功労者内閣総理大臣表彰」を受賞しています。
「命をつなぐPROJECT」概念図
「命をつなぐPROJECT」概念図

東レグループ・荒川クリーンエイド

東レ(株)東京本社では、2014年からNPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムと連携し、「調べるごみ拾い」を特徴とする河川清掃活動「東レグループ・荒川クリーンエイド」を実施しています。
2025年度は、11月に社員とその家族合わせて29人が参加し、環境講話、清掃活動、自然観察を行いました。清掃活動では、ごみの種類を記録・分別して傾向を把握したほか、自然観察では河川の生き物や植物に触れることで、生態系とのつながりへの理解を深めました。最後に活動を振り返り、学びや気づきを共有しました。

  • 参加者全員でごみ拾い参加者全員でごみ拾い
  • 集合写真集合写真

各地での環境保全活動

  • 地域社会と連携した河川環境保全活動(東レ(株)三島工場)地域社会と連携した河川環境保全活動(東レ(株)三島工場)
  • サーフィン大会の選手や来場者、地元の方々など約450人が参加したビーチクリーン活動(蝶理(株))サーフィン大会の選手や来場者、地元の方々など約450人が参加したビーチクリーン活動(蝶理(株))
  • 工場周辺で実施した地域環境保全のための清掃活動(東麗薄膜加工(中山)有限公司)工場周辺で実施した地域環境保全のための清掃活動(東麗薄膜加工(中山)有限公司)
  • 三友会主催の香港ランタオ島南部・水口湾での海岸清掃活動への参加(香港東レグループ)三友会主催の香港ランタオ島南部・水口湾での海岸清掃活動への参加(香港東レグループ)

スポーツ振興

  • 環境、地域
  • 健康、福祉

東レグループでは、スポーツを通じた健全な社会づくりへの貢献を重視し、国内外でスポーツ振興に取り組んでいます。国際的なスポーツイベントへの協賛を通じて競技の発展に寄与するとともに、資源循環など環境に配慮した取り組みを推進しています。
併せて、企業スポーツの支援や地域の子どもたち・若者への指導、合宿の受け入れなどを通じて、心身の健全な育成やスポーツ文化の振興にも取り組んでいます。
こうした活動の一環として、東レのプロ・実業団チームは、バレーボール、柔道、剣道、ボートなどの競技を通じて全国でスポーツの魅力を発信しています。各競技では、競技活動に加え、地域の子どもたちへの指導や交流を行い、挑戦する姿勢や礼節の大切さを伝えています。

上海国際マラソン協賛によるスポーツ振興

ランナーに配られた「&+™」が使用されているアームカバーランナーに配られた「&+」が使用されているアームカバー

東レ(株)および東麗(中国)投資有限公司は、上海国際マラソンへの協賛を通じて中国におけるスポーツ振興に貢献しています。本大会はワールドアスレティックスのロードレースにおける最高位のプラチナラベルに認定されており、東レグループは第2回大会から協賛し、現在はFounding Sponsorとして大会を支えています。
2025年大会には約2万3,000人が参加しました。持続可能な大会運営に向けて、使用済みペットボトルの回収・リサイクルを実施するとともに、再生繊維「&+」を用いたアームカバーを出場者に配布するなど、資源循環の取り組みを推進しています。
東レグループは今後も、地域に根ざしたスポーツ振興と環境配慮の両立に取り組んでいきます。

サニブラウン・アブデル・ハキーム選手による走り方講座と地域交流

サニブラウン選手と児童の交流サニブラウン選手と児童の交流

サニブラウン選手は、2025年10月に愛媛県松前町立松前小学校を訪れ、地域貢献活動の一環として児童との交流を行いました。
「速く走るためのスポーツサイエンス講座」では、実演を交えた指導や個別アドバイスに加え、自身の経験をもとに、走る喜びや挑戦することの大切さを伝えました。
児童は夢中になって取り組み、会場には多くの保護者も見学に訪れるなど、地域から大きな反響が寄せられました。

東レアローズ(株)による地域貢献活動

工場近隣の小・中学生を対象にバレーボール教室や学校訪問を実施(東レアローズ(株))工場近隣の小・中学生を対象にバレーボール教室や学校訪問を実施(東レアローズ(株))

東レアローズ(株)では、バレーボール教室や学校訪問を通じて競技の魅力を伝えるとともに、子どもたちの健全な育成を支援しています。選手やスタッフが直接指導することで、技術だけでなく、挑戦する姿勢やチームワークの大切さを伝える場になっています。また、地域の方々との交流を深める機会にもなっています。さらに、一日警察署長や、地域のお祭り・イベントへの参加、キャリア教育や講演会の実施など、多様な地域活動にも取り組んでいます。
2025年度は、これらの取り組みを約70カ所で実施し、延べ8,000人を超える地域の方々が参加しました。

文化支援

  • 健康、福祉

東レグループは、文化・教育の振興を通じてより豊かな社会の実現を目指し、その一環として文化支援活動を推進しています。「東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW in TOKYO)」事業への支援や人材の派遣、「21_21 DESIGN SIGHT」への支援を通じてクリエイティブ分野の発展に寄与しています。
また、史料館や美術館における史料・美術品の保存・公開、調査研究を支える支援など、幅広い分野で文化・芸術の振興と継承に取り組んでいます。さらに、演奏会への支援などを通じ、音楽文化の振興にも貢献しています。

海外の弦楽四重奏団による公演への協賛

「東レフレンドシップコンサート」で演奏したヴィジョン弦楽四重奏団(東レ(株)東海工場)「東レフレンドシップコンサート」で演奏した
ヴィジョン弦楽四重奏団(東レ(株)東海工場)

東レグループは、文化支援活動の一環として海外の弦楽四重奏団による来日公演への協賛を行っています。2025年度は、ヴィジョン弦楽四重奏団の公演に合わせ、東レグループ従業員およびその家族を対象とした「東レフレンドシップコンサート」を開催しました。
本コンサートには従業員やその家族に加え、地域の方々も招待し、本格的な弦楽四重奏の演奏を通じて文化芸術に親しむ機会を提供しました。

地域貢献

  • 環境、地域
  • 健康、福祉

東レグループは、企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」に基づき、事業を通じた社会貢献とともに、社会の一員として「良き企業市民」としての社会貢献活動を継続しています。
自然災害への支援については、復興に長い時間を要することを踏まえ、一過性ではなく継続的な支援を重視しています。被災地の状況やニーズに応じて、義援金の拠出や物資提供、関連グループ会社による技術支援など、柔軟で実効性の高い支援に取り組んでいます。

(株)ユニクロ「The Heart of LifeWear」活動への参画

東レグループは、社会課題の解決に貢献する取り組みの一環として、全世界で100万点規模のヒートテックなどを寄贈する(株)ユニクロ(以下、ユニクロ)の活動「The Heart of LifeWear」に賛同し、寄付および現地での寄贈活動などに参画しています。
本活動は、難民や子どもたち、災害被災者など、支援を必要とする人々にヒートテックを届けるものです。2025年度、東レグループはヒートテックの生産および各拠点への配送に協力するとともに、2億円の寄付を実施しました。また、国内外の拠点における本活動の発信や、ベトナムにおける配布活動でもユニクロと協働しました。
東レグループとユニクロは、20年以上にわたり協働を続けており、その代表的な共同開発製品であるヒートテックを通じて、厳しい環境下にある人々に暖かさと快適さを届けたいと考えています。
今後も、戦略的パートナーであるユニクロと連携しながら、衣料を通じた支援の輪を広げ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • 「The Heart of LifeWear」活動のグローバル展開の発表「The Heart of LifeWear」活動のグローバル展開の発表
  • 地域の人々へのヒートテックの配布地域の人々へのヒートテックの配布

自然災害などへの支援

ミズーリ州の竜巻災害における生活必需品の配布支援(ZOLTEK Corporation(アメリカ))ミズーリ州の竜巻災害における生活必需品の配布支援(ZOLTEK Corporation(アメリカ))

2025年度は、能登半島地震および豪雨災害への継続支援に加え、海外においても、アメリカでの竜巻、インドネシアやタイでの洪水、香港での火災などの被災に対し、現地グループ会社を通じて各地域の状況に応じた支援を実施しました。これらの活動を通じ、地域社会の一員として、国内外の被災地の復旧・復興に貢献しています。

東日本大震災復興支援バレーボール教室

東レ(株)東北支店は、2013年からバレーボールを通じた復興支援に取り組んでいます。
2025年度は、6月に宮城県東松島市立鳴瀬桜華小学校および富谷市立富谷中学校でバレーボール教室を開催しました。
講師には、東レアローズOGの大山加奈さん(元全日本代表)と、同じく東レアローズ静岡に在籍し、2024/25年シーズンをもって現役を引退した米山裕太さん(元全日本代表)を迎え、実技指導と講話を実施しました。
実技指導では、ソフトバレーボールを用いたゲーム形式の練習や部活動への指導を通じて、児童・生徒が楽しみながら基本動作を学びました。講話では「つなぐ」をテーマに、挑戦することや周囲と支え合うことの大切さが伝えられ、児童・生徒は熱心に耳を傾けていました。
また、本活動は東松島市において10年連続で実施しており、同市から、地域に根差した継続的な取り組みとして「市制20周年記念特別功労表彰」を受けました。

  • 実技指導をする大山加奈さん実技指導をする大山加奈さん
  • ゲーム形式での実技指導をする米山裕太さんゲーム形式での実技指導をする米山裕太さん

地域社会の発展に向けた支援

  • 地域医療支援を目的としたドラゴンボートレースへの参加(Toray Composite Materials America, Inc.)地域医療支援を目的としたドラゴンボートレースへの参加(Toray Composite Materials America, Inc.)
  • YMCAと連携した「愛のサンタクロース」イベントにおいて地域の子どもたちを支援(Toray Advanced Materials Korea Inc.)YMCAと連携した「愛のサンタクロース」イベントにおいて地域の子どもたちを支援(Toray Advanced Materials Korea Inc.)
  • 高齢者への生活支援物資の提供(東麗塑料(成都)有限公司)高齢者への生活支援物資の提供(東麗塑料(成都)有限公司)
  • 地域社会への施設開放の一環として行われた宗教行事での運動場の活用(P.T. Century Textile Industry Tbk(東南アジア))地域社会への施設開放の一環として行われた宗教行事での運動場の活用(P.T. Century Textile Industry Tbk(東南アジア))