製品の品質と安全

品質保証と製品安全の管理体制を強化し、高品質で安全・安心な製品を供給します。

基本的な考え方

東レグループは、「品質の東レ」「お客様第一の東レ」を具現化するため、品質保証と製品安全のそれぞれに方針を定め、両者を一体のものとして進める体制を整備しています。
また、さまざまな製品・サービスの特性に応じて製品安全情報を提供しています。お客様に対しては、基本理念として「消費者の8つの権利」を尊重し、具体的な活動を通じて製品の品質と安全の確保に努めています。

方針等

東レグループ品質方針1993年4月制定、製品安全・品質保証企画室全般担当承認を経て2007年6月改定

全ての企業活動において、安全・環境と共に、お客様に提供する製品の品質を最優先し、「お客様第一」の姿勢で品質保証に取り組みます。

  1. お客様の要望に応え満足いただける製品・サービスの提供に努めます。
  2. 販売、生産、技術、研究等全部門は一貫して品質第一の思想に徹し、製品の品質と信頼性の向上に努めます。
  3. 品質要求を達成するために、品質は設計と開発の段階で確立し、製造工程で作り込みます。
  4. 品質保証体制を継続的に整備し、維持・向上に努めます。

製品安全管理の基本方針製品安全委員会承認を経て1992年1月制定

  1. 製品の安全性確保に必要な諸施策は優先して実施します。
  2. 製品の販売に先立つ安全性評価検討を十分に行います。
  3. 販売を開始した製品についても、一般・顧客情報に留意し、常に安全性に関する注意を怠りません。

関連情報

体制

品質保証活動の推進体制

東レ(株)品質保証本部を中心とする全社的な体制のもと、グループ全体の品質保証活動を推進しています。
品質保証本部は、活動状況を取締役会に報告し、その指示を踏まえて、品質保証企画管理部が品質保証に関する施策の企画・立案を行います。
これらの施策は、毎月開催される品質保証本部会議や、年2回開催される品質保証責任者会議を通じてグループ各社に周知しています。
各本部・部門の品質保証・製品安全委員会は、品質保証本部会議や品質保証責任者会議での討議内容を踏まえ、全社共通課題をより具体的な実行課題へと落とし込みます。
品質保証、生産、技術、販売の各部署が連携しながら、品質保証活動の推進と水準向上に取り組んでいます。

品質保証活動の推進体制図
取締役会
品質保証本部
・各事業担当の品質保証部・室
・品質保証企画管理部
品質保証本部会議
品質保証責任者会議
各事業
各工場
本部・部門
品質保証・製品安全委員会
品質保証会議
国内外関係会社
品質保証会議
業務執行機能
・全社推進課題の確認
・重要問題の報告
・施策の討議・決定
・重点課題の進捗フォロー
・具体的方策の討議・決定
・重点課題の進捗フォロー
・重点課題の推進
・各事業の品質保証活動推進
・重点課題の推進
・日々の品質保証活動推進
・重点課題の推進
・日々の品質保証活動推進
監督・
意思決定
報告
指示
報告
指示
報告
指示
報告
品質保証活動の推進体制図

製品安全活動の推進体制

東レ(株)では、品質保証本部を中心とする全社的な体制のもと、グループ全体の製品安全活動を推進しています。
品質保証本部は、活動状況を取締役会に報告し、その指示を踏まえて、品質保証企画管理部が製品安全に関する施策の企画・立案を行います。
これらの施策は、毎年開催される製品安全事務局会議を通じてグループ各社に周知しています。
各本部・部門の品質保証・製品安全委員会は、製品安全事務局会議での討議内容を踏まえ、グループ全体の共通課題をより具体的な実行課題へと落とし込みます。
各本部・部門では、毎年それぞれの実行課題を設定し、品質保証、生産、技術、販売の各部署が連携しながら、製品安全管理の徹底と水準向上に取り組んでいます。
また、2011年度からは、グループ全体における製品事故の発生状況や製品安全性審査状況の統計を一元的に把握できる体制を確立しています。

製品安全活動の推進体制図
取締役会
品質保証本部
・各事業担当の品質保証部・室
・品質保証企画管理部
品質保証本部会議
製品安全事務局会議
各事業
本部・部門
品質保証・製品安全委員会
国内外関係会社
製品安全委員会
業務執行機能
・全社推進課題の確認
・重要問題の報告
・施策の討議・決定
・重点課題の進捗フォロー
・具体的方策の討議・決定
・製品安全課題の進捗フォロー
・製品安全課題の推進
・各事業の製品安全活動推進
・製品安全課題の推進
・各社の製品安全活動推進
監督・
意思決定
報告
指示
報告
指示
報告
製品安全活動の推進体制図

品質保証および製品安全の自己点検

東レグループでは、2016年度より幅広い統制区分を対象に内部統制点検オンラインシステム(C-MOS)による自己点検を実施しており、品質保証および製品安全についても自己点検を実施しています。自己点検により問題が抽出された場合には是正を図り、レベル向上に努めています。本点検は3年で一巡する仕組みとしており、1巡目は2016年度に東レ(株)、2017年度に国内関係会社、2018年度に海外関係会社を対象に、基本的な体制の整備状況を確認しました。
2019年度からの2巡目では、実効性の確認に重点を置いた点検項目を設定して実施しました。2022年度からの3巡目では、ULなどの認証に関する確認項目を追加しました。2025年度からの4巡目では、2024年9月に改訂した規準類の展開状況に加え、認証や化審法関連の設問を追加し、東レ(株)を対象に自己点検を実施しました。

目標と実績

「CSRロードマップ2025」の目標

  1. 東レグループ全体で品質管理や品質保証、製品安全管理の仕組みをより一層強化します。
  2. 製品事故ゼロ件を達成します。

主な取り組みとKPI実績

KPI
(1)品質保証コンプライアンス教育の実施を徹底します。
4-❶
(2)東レグループ全体の品質保証体制の改善の推進と継続的な維持・向上のための監査機能を強化し、実効性を確認する監査を実施します。
4-❷
(3)東レグループ全体で、不正防止機能を付与した品質データ管理システムの適用拡大を推進します。
-
(4)各事業において、品質保証活動における審議/承認・管理システムの構築を推進します。
-
(5)製品事故件数ゼロを目指します。
4-❸
KPI(重要目標達成指標) 目標/実績
2023年度 2024年度 2025年度
100%/100% 100%/100% 100%/100%
100%/100% 100%/100% 100%/100%
0件/1件 0件/0件 0件/0件
  1. 報告対象範囲:東レグループ

「CSRロードマップ 2025」(対象期間:2023-2025年度)におけるCSRガイドライン4「製品の品質と安全」の主な取り組みやKPIはこちら(889KB)PDFをご覧ください。

2026年度からのサステナビリティ目標

2026年度からは、「東レ・サステナビリティ原則」に基づき新たに定めた「サステナビリティ目標」のもと、活動を展開しています。詳細は以下のページをご覧ください。

サステナビリティ目標 2026年度 2027年度 2028年度
製品事故件数 0件 0件 0件
監査実施率(社数・%) 100 100 100
品質保証強化教育の実施率(社数・%) 100 100 100

具体的な取り組み