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環境リスクマネジメント
環境に関する法令遵守とリスク低減への取り組み
東レグループでは、環境に関する法令や協定を遵守し、事業活動における環境リスクの低減に努めています。万が一、環境事故や不適合が発生した場合には、迅速な報告と適切な対応を行い、原因を究明したうえで再発防止策を徹底します。
2025年度に発生した環境事故などの状況は以下の通りです。また、環境負荷低減に向けた設備管理・改善を継続的に実施し、地域社会との信頼関係の維持に努めています。
さらに、東レグループでは、過去に発生した環境事故などから得られた知見を体系化したチェックリストを整備し、各拠点で活用しています。これにより、現場レベルでの気づきを高めるとともに、環境リスクの未然防止および再発防止を図り、継続的なリスク低減活動を推進しています。
環境事故件数
目標
0件
実績
1件
2025年度・東レグループ
環境事故などの発生状況(2025年度・東レグループ)
| 内訳 | 内容・対応 | ||
|---|---|---|---|
| 環境事故 | 法令・条例などの違反による行政処分
|
0件 | - |
事故など(環境事故など)
|
0件 | - | |
軽微かつ一時的な基準値などの超過
|
1件 | 事象:排水協定値超過 原因:排水処理設備の管理体制および監視の不備 対応:行政への迅速な連絡、規定に基づく流出防止措置 再発防止策:排水処理設備監視項目の増強、運転管理基準・異常処置手順の見直し |
|
| その他 | 苦情・要望(騒音・臭気など) | 3件 | 改善対応済み |
環境に関するアセスメント
東レ(株)では、新製品を上市する前に製品安全性審査を実施しています。本審査では、環境に関するアセスメントの一環として所定のチェックリストを用い、新製品の原料調達、製造、流通・包装、使用、再資源化・廃棄の各段階における対応状況について、環境保安部が確認・評価を行っています。
評価項目(抜粋)
- グリーン調達ガイドラインを遵守しているか(禁止物質は含有していないことなど)
- 生物多様性に関して、操業時に規制対象物質の基準値を超える排出が無いかどうか
- 工程内リサイクルの推進、廃熱・未利用エネルギーの有効利用ができているか
- 製品使用時における排出ガス量、騒音発生などの低減ができているか
- 焼却時における有害ガスの発生防止、埋め立て時における有害物質の溶出防止などの環境負荷低減が図られているか
土壌・地下水汚染防止対策
東レグループでは、危険・有害薬品が周囲に流出したり、土壌中に浸透したりすることを防ぐため、取り扱い設備やタンクの周囲に防液堤を設置するなど、拡散防止対策を講じています。
2025年度もこれまでと同様に、東レ・モノフィラメント(株)における地下水汚染(『環境報告書2002』参照)および東レ(株)名古屋事業場における土壌汚染(『CSRレポート2005』参照)に対し、浄化井戸を用いた浄化作業を実施しました。