新型コロナウイルス感染拡大に伴う東レグループの対応について

①在宅勤務の考え方

• 在宅勤務が可能な業務での在宅勤務実施。
• 事業継続のための必要な業務を先送りすることなく、業務の進め方を改善し、在宅勤務と出社の使い分けを工夫。
• 日本国内に所在する全ての事業拠点を対象として、以下の方針で在宅勤務を推進する。
  （オフィス）出社率50%以下を目標とする。
  （工場）自己完結的・自律的な業務を行う者について、オフィスを参考に、出社率の目標を定めて、在宅勤務を推進する。

②職場の感染防止対策

• 通勤前の検温実施と体調不良時の自宅待機の徹底。
• 勤務中のマスクの着用、咳エチケット、手洗い・消毒強化。
• 社内会議の見直し。（TVやウェブ会議等代替策を講じ、集合会議の頻度・参加人数を可能な限り絞り込む）
• 会議室の感染防止対策。（対人距離の確保、定期的な換気、共用設備（机、椅子のひじ掛け等）の定期的な消毒）
• 当社主催行事を開催する場合には、十分な防疫対策を講じる。（マスク着用、対人距離の確保、手指消毒液の準備、定期的な換気）

③通勤時の感染防止対策

• 公共交通機関利用時の時差通勤を事業場単位で実施。
• 公共交通機関利用による通勤時のマスク着用。

④国内出張・来場受入時の感染防止対策

• TVやウェブ会議等オンラインへの切り替え、頻度・参加人数を絞りこむことを検討。
• 実施する場合は感染防止対策の徹底。

⑤海外渡航の可否判断と制限等の遵守

• 国内出張と同様にTVやウェブ会議等オンラインへの切り替え、頻度・参加人数を絞りこむことを検討。
• 外務省の感染症危険度レベルに応じた出張可否に従い、出張可否、帰国後の取り扱いを検討。
• 出張先の防疫を目的とした政府や自治体の指示事項を確認し遵守。

⑥社外イベント・集会への参加における注意

• 代替策を講じることや人数を絞ることを考慮したうえで、参加による効果など重要性を勘案して参加可否を判断する。
• 移動中、参加中の感染防止対策徹底。

⑦懇親会における注意

• 飛沫や接触による感染リスクが高まることが想定される懇親会への参加は原則見送り。
• 開催、参加する場合は感染予防対策が取られている会場・店を使用。
• 自治体から要請の遵守。