2021年12月22日
マレーシア東レグループ

【マレーシア】ペナン新型コロナウイルス基金に100万リンギットを寄付

 1970年代初頭からペナン州の工業化計画を先導してきたマレーシア東レグループは、9月にペナン新型コロナウイルス基金「Penang COVID-19 Fund」に100万リンギット(約2700万円)を寄付しました。現在もなお続く感染者数の急増と連日の記録更新を受け、マレーシア東レグループはこの危機的な時期には医療施設の増設が急務とのペナン州のニーズに応えることが最も重要であると考え、寄付の贈呈を決めました。
 9月28日、Teh在マレーシア国東レ代表、在マレーシア国副代表のPenfibre社(PFR社)松原社長、Toray Plastics (Malaysia)社(TPM社)西澤社長をはじめとするマレーシア東レグループ一行は、ペナン州のChow首相とペナン州農村開発・保健委員会のNorlela委員長に小切手を手渡しました。 Chow州首相は、「このような困難な時期に州政府を支援してくださったマレーシア東レグループをはじめとする寄付者の方々に大変感謝しています」と感謝の言葉を述べ、「まだ危機的な状況は続いており、今でも多くの感染者が出ていますが、一刻も早く正常な状態に戻ることを願っています」と話されました。
 これに対し、Teh代表は「東レグループは責任ある企業市民として、常にペナンの皆さんと共にあります。ささやかではありますが、今回の貢献が感染者数削減の一助となることを願っています。勇気、思いやり、そしてレジリエンスを持って皆でこのパンデミックに立ち向かえば、状況は改善され、地域の皆さんの健康と安全が守られ、元気づけることができると信じています」と述べました。

Teh代表から贈呈された小切手と共に、左から、松原副代表、Norlera委員長、Chow州首相、Teh代表、西澤社長

贈呈式に出席したマレーシア東レグループ一行とChow州首相、Norlera委員長