2020年11月10日
Toray Advanced Materials Korea社(TAK社)

不織布“LIVSEN”が2020国家代表ブランド大賞を受賞

 6月26日にソウル市内のホテルで開催された「2020国家代表ブランド大賞」授賞式で、TAK社のスパンボンド不織布“LIVSEN”が産業分野の衛生材料部門で大賞を受賞しました。
  国家代表ブランド大賞は、韓国の産業通商資源部、科学技術情報通信部などの支援を受け、優れたブランド力を持つブランドを認証する制度であり、今年で5回を数えます。TAK社は1990年に韓国初となるスパンボンド不織布事業を始めて以来、継続的な投資を通じて韓国内の不織布産業の発展への貢献と共にグローバル競争力を高めてきました。加えて、新型コロナウイルスによって世界的にマスクが不足する中、当社の営業・生産・研究部署が一丸となって取り組み、静電SMS不織布という、より革新的な防疫製品を開発しました。この当社の革新的な技術力がマスクの円滑供給に寄与し、国家的危機に大いに貢献したとして、アジアナンバーワンの生産量を誇るスパンボンド不織布“LIVSEN”のブランド力が多角的に評価されることになり、今回の受賞に至りました。
 TAK社を代表し、受賞したSB事業本部長である朴専務は、「スパンボンド不織布を通じて国民の衛生に寄与できてうれしい。今後も素材革新を通じて企業の社会的な責任を実現すべく努力する」と感想を述べました。

授賞式にて、朴SB事業本部長(右)と金常務兼SB事業部長 (左)