2020年6月16日
東麗繊維研究所(中国)社(TFRC社)

新型コロナウイルス感染拡大防止対策活動

 中国では、春節で多くの人が帰省するなどして移動したことで、新型コロナウイルスが拡散したといわれています。TFRC社では、春節休暇の間に、休暇後の社員の出勤開始に備えて、マスク、消毒用アルコール、検温のための体温計などをそろえる準備をしました。
 一部の社員の出社が始まった2月12日以降は、全社員のマスク着用、体温測定、事務所の執務スペースやトイレ、手すり、ドアの定期消毒、執務スペースでは真向かいに座らないように対角に座席を配置するなどの対策を継続して行っています。また、品不足によりマスク購入が困難だった時期には、社員の家族へのマスクや布製マスクに差し込むマスクシートを配布するなどの支援を行いました。
 また、3月5日には、南通にある、東麗酒伊織染(南通)社(TSD社)、東麗合成繊維(南通)社(TFNL社)、東麗高新聚化(南通)社(TPN社)、TAK Advanced Film (Nantong)社(TFN社)、東麗繊維研究所(中国)社(TFRC社)の5社共同で、新型コロナウイルス感染拡大防止のために役立ててもらいたいと地元の南通慈善基金会へ10万元の寄付を行いました。
 中国だけでなく、世界各地で早くこのウイルスを打ち負かし、同じ青空の下で皆が共に素晴らしい未来を創り上げることができることを祈っています!

南通東レグループ5社による、義援金贈呈式の様子

手すりは定期的に消毒

対角に座って業務を行っています