2019年度CSR活動報告

東レグループでは、CSR活動を推進するために、取り組むべき行動指針として、企業統治から社会貢献まで幅広く網羅した10項目のCSRガイドラインを定め、それぞれのガイドラインごとに推進責任者を設置しています。
また、CSRガイドラインの活動を組織的かつ計画的に推進していくために、3カ年のCSR推進計画としてCSRロードマップを策定しています。CSRロードマップでは、具体的な活動目標を定めるとともに、KPI(重要達成指標)を設定して毎年度進捗を定量的に管理しています。

第6次CSRロードマップでは、中期経営課題“プロジェクトAP-G 2019”に合わせて2017~2019年度を対象期間とし、下記の10項目からなるCSRガイドラインに基づいてCSR活動を推進しました。
また、2015年度に選定したCSRのマテリアリティ(重要課題)について、有識者からの提言も取り入れて新しいマテリアリティを選定し、CSRロードマップに反映させています。ロードマップでは、原則として東レグループ全体を対象範囲としてKPIを設定し、グループ全体でCSR推進活動に取り組む方向性を明らかにしました。

新しい価値の創造

事業を通じた社会的課題解決への貢献

イノベーションを通じて、温暖化対策等の地球規模の環境問題や、医療の質向上、医療現場の負荷軽減、健康・長寿等の様々な社会的課題へのソリューションを提供し、持続可能な社会の発展に貢献します。

ガバナンス

企業統治と経営の透明性

企業が果たすべき社会的な責任の一環として、経営システムや制度を常に見直し、内部統制の強化、適時適切な情報開示に努めます。

企業倫理と法令遵守

社会からの信頼を獲得すべく、すべての役員と社員が常に公正さと高い倫理観、責任感をもち、法令遵守の意識に基づいた行動を徹底します。

リスクマネジメント

情報セキュリティを含む全社リスクの管理体制を強化します。また、不測の事態が発生した際にも迅速な対応と的確な情報開示が可能なシステムを構築します。

社会

人権推進と人材育成

人権を尊重し、健康で安心して働ける職場環境を確保します。また、人材の確保と育成、雇用の多様化に取り組むと共に、「社員の雇用を守ること」に努めます。

製品の安全と品質

製品安全と品質保証の管理体制を強化し、適切な情報提供に努め、安全で信頼性の高い製品を供給します。

サプライチェーンにおけるCSRの推進

調達・購買先、買付先、委託加工先、販売先、物流会社と協働し、環境保全・人権尊重などサプライチェーン全体でのCSR調達を促進します。

コミュニケーション

企業情報を積極的・公正にわかりやすく開示し、社員、株主・投資家、取引先、消費者、地域社会、NPO、政府・行政、マスメディアなど各ステークホルダーとの対話と協働を促進します。

社会貢献活動

良き企業市民として、積極的に社会・地域に参画し、その発展に貢献します。

環境

安全・防災・環境保全

原材料の調達から製品の製造、供給、廃棄に至るまでのすべてのプロセスにおいて、社会と社員の安全と健康を守り環境保護に努めます。

第6次CSRロードマップ・2019年度のKPI達成状況