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パリ2024オリンピック 男子100m
Beyond
the Limits.
日本短距離界屈指のスプリンター、
サニブラウン・アブデル・ハキーム。
誰よりも速く走るために、日々の修練に余念はない。
ただ、その継続だけが極限へと達する
唯一の手段であると知っているから。
だから、彼は今日も自らを駆り立てる。
わずか 0.01 秒を縮めるために——。
2023 年、東レはサニブラウン選手と
グローバルパートナーシップ契約を締結。
創業以来、多種多様な素材を生み出してきた東レは今、
「世の中に役立つ、新たな素材の開発」と
「地球温暖化をはじめとする社会問題の解決」を
強く推し進めようとしている。
短距離界のトップアスリートと、
素材開発のグローバルカンパニー。
フィールドこそ異なれど共に世界の頂を目指すこの出会いは
“常識”や“限界”という既成概念を打ち破る
大いなる可能性に満ちている。
東レとサニブラウン選手が歩むその先には、
誰も見たことがない景色が広がっている。
THE TRACK
TO VICTORY
奇跡じゃない。
走り続けた軌跡がある。
サニブラウン選手のタイムや試合結果だけでなく、
次世代への育成活動など、
これまでに走り続けてきた軌跡を紹介します。
9:96
パリ2024オリンピック 準決勝
男子100m
記事
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ARTICLE #03
0.1秒を争う世界でウェアが果たす役割とは。
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ARTICLE #02
トップアスリートが次世代育成にかける思い
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ARTICLE #01
サニブラウン選手インタビュー from フロリダ
サニブラウン・
アブデル・ハキーム
Abdul Hakim SANI BROWN
- 生年月日
- 1999年3月6日(24歳)
- 出身地
- 福岡県北九州市
- 身長
- 190cm
- 体重
- 83kg
- 2015年
- 世界ユース選手権にて100m、200m 2冠、大会新記録にて注目を浴びる
- 2017年
- 世界陸上ロンドン大会にて200M 決勝ファイナリストとなり、7位入賞(20秒63)
- 2017年
9月 - フロリダ大へ進学し、最高峰 NCAA(アメリカ大学スポーツ協会)に挑戦
- 2019年
- 米アーカンソー州開催SEC屋外陸上競技選手権大会100m優勝(9秒99)
- 2019年
- 米テキサス州開催全米大学選手権100m(9秒97)、200m(20秒08) 共に3位に入賞
- 2019年
11月 - より高いレベルを求めプロ転向を発表
- 2022年
- 世界陸上オレゴンの100M 決勝で7位入賞(日本人として90年ぶりの快挙)
- 日本陸上競技選手権大会100m (2017、2019、2022優勝)、200m (2017、2019優勝)公式自己ベスト 60m(6秒54)、100m(9秒97)、200m(20秒08)