組織目標や部署の位置付け、期待されている役割は?
先端融合研究所は、未来を見据えた革新的な要素技術の創出で社会に貢献することを方針としています。所属部署では東レが独自に開発を進めている新規癌免疫治療薬TRK-950の基礎研究・薬効薬理研究を担当しており、早期承認取得を目指して研究を進めています。
技術系
研究
入社4年目 ※取材当時
先端融合研究所は、未来を見据えた革新的な要素技術の創出で社会に貢献することを方針としています。所属部署では東レが独自に開発を進めている新規癌免疫治療薬TRK-950の基礎研究・薬効薬理研究を担当しており、早期承認取得を目指して研究を進めています。
主な担当業務は細胞やマウスを用いたTRK-950の薬理評価、併用剤の探索、作用メカニズムの解析です。過去の取得データや公知情報を手掛かりに仮説を立て、実験を通して検証するプロセスでは路頭に迷うこともありますが、プロジェクトの推進に貢献できるような知見を得るために粘り強く取り組む姿勢を評価してもらえることが励みになります。最新の動向をチェックするために、学会やセミナーの聴講も欠かせません。
当初はメーカー以外の業界も幅広く見ていましたが、研究やモノづくりを通して世の中に還元するメーカーに惹かれました。企業選びの軸としては、①面白そうな製品や技術を数多く持っていること、②研究開発への投資が十分であること、③学生時代に専攻していた生物工学の知識を生かせそうなこと、を念頭に置いていました。
野球観戦が趣味なので、月に一度は球場で観戦しています。勤務地の鎌倉からは、横浜まで50分程度、都内の球場も1時間半程度で行くことができるため、平日の仕事終わりもフレックス制度を活用して早めに退勤し、プレーボールから応援しています。