現在の担当業務について
複合材料研究所では、航空機や自動車、風車などに適用される炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の研究を行っています。
私は、入社後2年間は、炭素繊維を樹脂と複合しCFRPとして用いる際の性能発現に欠かせない、炭素繊維表面の改質方法の検討を行い、今年度からは航空機向けCFRPの樹脂設計を担当しています。
技術系
研究
入社3年目 ※取材当時
複合材料研究所では、航空機や自動車、風車などに適用される炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の研究を行っています。
私は、入社後2年間は、炭素繊維を樹脂と複合しCFRPとして用いる際の性能発現に欠かせない、炭素繊維表面の改質方法の検討を行い、今年度からは航空機向けCFRPの樹脂設計を担当しています。
顧客から要望のあった炭素繊維の取り扱い性における課題の解決に取り組みました。
これまでに誰も気付けなかった根本的な原因のメカニズムを見出し、それに基づいた炭素繊維表面の改質方法の提案を行いました。
この課題は今後の炭素繊維設計においても重要なものであり、東レにおける炭素繊維の設計指針をアップデートできた仕事だったと考えています。
若手もチャレンジできる環境にあるところです。
テーマを任せてもらえ、自分が試してみたいと思うことは試すことができる職場で、そのチャレンジが自分自身の成長にも繋がっていると感じています。
部署全体としてお互いに学び合いながら向上しようという雰囲気があり、経験の深い先輩社員の知見を聞きながら、最先端の素材研究に取り組めるのは面白いです。
愛媛を拠点に活動しているアマチュアオーケストラに入り、学生時代から弾いていたヴィオラの演奏を楽しんでいます。音楽が好きなので、休日はオーケストラのみなさんと一緒に演奏・練習して、リフレッシュしています。様々な職種の社会人や学生が集まっているので、練習後にその方たちのお話を聞くのも面白いです。