2050年に向け東レグループが目指す4つの世界

Towards 2050 誰もが安全な水・空気を利用し、自然環境が回復した世界

ACTIONS 安全な水・空気を届け、環境負荷低減に貢献するために

人口増加や農畜産業の発展、工業化により、水質汚染や大気汚染が世界的な課題となっています。これらの問題を解決して、誰もが安全な水・空気を利用でき、自然資本に配慮し、自然との共存による緑豊かな世界の実現が必要です。東レグループは、自社の製造工程に使用する水の使用量を削減・管理し、大気汚染・水質汚染防止に積極的に取り組むとともに、水処理膜技術を活用して安全な水の確保や、高性能エアフィルターによる室内空気環境の改善などを通して、誰もが安全な水・空気を利用できる世界の実現に貢献します。有機溶剤など有害物質の使用量削減技術や、羽毛や皮革などの天然物を代替する材料を通じて、生態系への影響低減に貢献します。また、環境問題への関心を高め、次世代につないでいくために、環境教育にも力を入れています。

  • 飢餓をゼロに

  • すべての人に
    健康と福祉を

  • 安全な水と
    トイレを
    世界中に

  • 産業と技術革新の
    基盤を作ろう

  • つくる責任
    つかう責任

  • 海の豊かさを
    守ろう

  • 陸の豊かさも
    守ろう

水処理膜により安全な水をつくる

海水淡水化、水の浄化、水の再利用ー東レの水処理技術で水不足の解消、環境負荷の低減を目指します。

工場での用水管理と大気汚染・水質汚染の防止

工場での水の再利用、排気・排水の清浄化、化学物質の適正管理等をさらに進めます。とりわけ、水資源が特に貴重な地域においては、取水量を抑制する対策をより一層推進します。

エアフィルターで空気を浄化

東レ独自の極細繊維不織布―繊維1本1本が空気中のゴミを吸着します。各地できれいな空気を提供します。

人々の環境への関心を高める

水不足をはじめとした環境問題への関心を高めるため、教育支援の活動を進めます。

この分野に貢献する東レの製品